【受賞・表彰】「2022年度英語スピーチコンテスト」決勝大会で2位入賞の電気電子情報工学科 加納龍生さんに「理工学部長賞」を授与


 

2022年12月8日(木)の理工学部教授会で、今年度の東洋大学英語スピーチコンテストに出場し、見事2位入賞を果たした学生に「理工学部長賞」を授与しました。

今回の表彰者は、11月26日(土)に白山キャンパス125記念ホールで開催された英語スピーチコンテスト決勝大会で、理工学部の代表として出場し輝かしい成績を収めた、電気電子情報工学科所属の加納龍生さんです。

受賞コメント

【スピーチコンテストへの取り組み】
東洋大学で4年間充実した大学生活を過ごし、最後を飾るのにふさわしいものを残したいと思い、掲示板の張り紙を見て応募しました。
10月からマイケル先生にご指導をいただきながら、準備を進めました。11月に入ってやっとスピーチ原稿が完成し、毎日必死に練習を重ねました。
当日は自分の実力を発揮できました。2位という結果で悔しくはありますが、これをバネに、今まで培った英語力を研究や社会人生活に生かしたいです。

【スピーチの内容:教育の新しい機会】
スピーチでは現在開発中の物理学の学習用Webサイト『Physiquest』について話しました。これはスライド学習、動画学習、問題演習や掲示板など、既存のものとは違う新規性を多数備えたサイトです。日本だけでなく、物理学の理解を深めたい世界中の人々や、貧困により教育機会に恵まれない子供たちも使えることを目指しています。
私達1人1人が、理工学部で学んだ知識と技術は、このような社会問題の解決にしっかり生かせるのです。

【将来に向けて】
東洋大学で学んだ知識を生かし、来年からは宇宙物理学の研究のため、他大学の大学院に進学します。交換留学はしませんでしたが、4年間で取得した英語科目の単位は40を超え、TGLプログラムではGOLDを取得できるよう、力を尽くしました。先生方の熱意ある授業の1つ1つが今の自分の英語力へと導いてくださいました。英語が全ての基本となる研究の世界で活躍していきたいです。

 

今回設定された5つのスピーチテーマから、加納さんは①を選び、日本のみならず世界の教育格差等の社会問題解決を目指し、自身が現在開発中の物理学の学習用ウェブサイト“Physiquest”について語られました。

スピーチテーマ一覧はこちら☛Toyo English Speech Contest 2022 Speech Topics

決勝大会の様子はこちら

過去の認定表彰記事はこちら

2020年度 特別審査員賞(英検賞)
2019年度 特別審査員賞(英検賞)
◇2018年度 第3位入賞
    ●https://www.toyo.ac.jp/news/academics/faculty/sce/3645u47e3/
    ●https://www.toyo.ac.jp/international-exchange/iedp/contest/2018/
◇2017年度 最優秀賞
    ●https://www.toyo.ac.jp/site/sce/33742u.html
    ●https://www.toyo.ac.jp/international-exchange/iedp/contest/test/
◇2016年度 最優秀賞
    ●https://www.toyo.ac.jp/site/sce/312050.html
    ●https://www.toyo.ac.jp/international-exchange/iedp/contest/2-speech-contest/
2015年度 入賞
2014年度 第3位入賞


グローバルに活躍する学生の表彰(理工学部)

東洋大学理工学部では、GCS(グローバルコミュニケーションスペース)の運営や、各種資格試験対策講座などを通じて、グローバル人財の育成と国際的視野を持ったエンジニアの育成に取り組んでまいります。 

 


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グローバルコミュニケーションスペース
国際交流