川越オープン講座「ナノスケールのエレクトロニクス」を開催しました 

2024.05.24|FRI

2024年5月24日(金)に、「ナノスケールのエレクトロニクス」をテーマに、オープン講座をオンラインにて開催しました。

オープン講座は、大学近隣市民の方々をはじめとして、多くの方々に各学部学科の取り組みなどを講義するイベントです。

今回は、本学理工学部電気電子情報工学科の根岸良太教授が、半導体トランジスタの発明の歴史からはじまり、現在の性能やナノスケールのサイズに至るまで、どのような研究が繰り広げられてきたかについて講演されました。また、性能向上の限界を迎えつつある半導体トランジスタに代わる、次世代の電子素子(量子素子)の技術革新についても紹介しました。


ご参加いただいた本講座の受講者からは、「半導体の歴史やコンピュータの概要がよく理解できました」「目に見えない世界があること、それを扱っている方々に尊敬の念をいだきました」等のご感想をいただきました。