椋の実クラブ活躍中!

椋の実クラブ活躍中 - 布佐宝保育園-我孫子市にある幼保連携型認定こども園(幼稚園・保育園)‐

お寺の客殿から賑やかな声が聞こえてきます。今日は、毎月一回の「椋の実クラブ」の活動日です。日頃から孫の世話に奮闘しているせいでしょうか。「おばあちゃん」と呼ぶのがためらわれるほど、元気一杯で若々しい方ばかりです。

おしゃべりをしながらも、テキパキと手を動かし、またたく間に不織布が裁断されていきます。ぞう組さんが運動会のダンスで使ったフラッグの部品です。

職員だけではどうしても間に合わないので、とても助かりました。おかげ様で運動会に華やかさを添えることができました。他にも沢山の衣装や小道具を作っていただきました。 おまけに、普段使う足ふきマットや雑巾まで縫っていただきました。感謝感謝。

園庭を覆うように枝を伸ばした大きな椋の木。当園のシンボルです。これにちなんで保護者会を「椋の会」、祖父母の会を「椋の実クラブ」と呼んでいます。

子育ては、お父さん・お母さんや保育園だけではできません。様々な人の力が必要です。特に「おじいちゃん」「おばあちゃん」の力は絶大です。園への送り迎え、急に具合が悪くなった時、それ以外の普通の日だって大活躍です。

存分に甘やかしてくれる「おじいちゃん」「おばあちゃん」と過ごす時間は、子どもにとって「心の栄養ドリンク」みたいなものかもしれません。

12月に予定している発表会では、衣装や小道具がさらに増えます。またまたお力を借りなければなりません。

発表会当日は、座席数の都合もあり、全ての祖父母の方々にゆっくりとご覧いただくことができないかもしれません。そこで、日ごろの感謝を込めて、リハーサルに「椋の実クラブ」の皆さんをご招待する予定です。

これから冬を迎えると、「おもちつき」や「祖父母の集い」など、祖父母のみなさんにご参加いただく行事が目白押しです。ご参加をお待ちしています。