春のTHM総選挙(速報)

春の虫たちが、たから保育園スーパーアリーナ(縁側の下あたり)に集まり「THM総選挙」を行いました。その結果をこっそりとお知らせします。ちなみにTHMとは、(T)たから(H)ほいくえんの(M)むし、のことです。

第1位 アリ

1歳から6歳まで幅広い世代の支持を集めました。おもちゃのカップに入れて持ち歩くと、いろんな人に見せびらかすことができます。花壇の石のそばなどにたくさん巣がありますね。ちなみに、子ども達の間では大きめのアリは全て「女王アリ」です。

第2位 ダンゴムシ

丸まった姿が可愛らしい虫です。最近は乱獲(!)がすすみ、たから保育園では絶滅危惧種に指定されています。この前も子どもにせがまれて方々を探し回ったのですが、たった二匹しか見つけられませんでした。子どもいわく「見つけるのヘタすぎ」

第3位 ニホンヤモリ

何にでも張り付く吸盤のような手足がチャーミングポイントです。A君が園庭で一匹見つけました。ちぎれたしっぽがピクピクと動きまわり、子ども達は大興奮でした。「ところで爬虫類のヤモリは虫なの?」というもっともな疑問については、このさい蓋をしておきます。

第4位 カマキリ

新年度が始まって以来、うさぎ・きりん・ぞうの各クラスで卵を孵化させようと頑張っています。これまでのところ、きりん・ぞうで見事に幼虫が生まれました。ちなみに幼虫はほんの数ミリ程度の大きさですが、しっかりとカマキリの形をしています。

第5位 カナブン

きらきらと輝くボディーで一部のファンに根強い人気があります。カブトムシやクワガタよりも格下に見られてしまうのがちょっと残念。ローラー滑り台の隣にあるシラカシの木によく出没します。