・1年生 基礎演習1・教育学概論1・2など 大学での学びに必要な基礎を学びます。
・2年生 基礎演習2A・B、教育心理学概論1・2など 教育学・心理学・福祉学・芸術学という四つの専門分野の基礎を学びます。
・3年生 教育学演習1(ゼミ) 各自で選んだ専門分野を主体的に学びます。
・4年生 教育学演習2(ゼミ)・卒業論文 各自の問題関心をもとに、専門分野の研究を発展させ、卒業論文を執筆します。
2年生の後期に実施される「教育学演習1希望調査」をふまえ、各ゼミの担当教員が選考を行い、3年生以降のゼミの配属が決まります。
小学校や幼稚園の教員免許を取得するためには、卒業に必要な科目だけではなく教職課程の科目を履修しなければなりません(文学部カリキュラムツリーの「教育学科・カリキュラムツリー」参照)。3年生までに教職課程の科目をしっかり学び、4年生で教育実習に行きます。
幼稚園と小学校、両方の免許を取得することもできますし、「副免許」制度によって小学校の免許と同時に中学校(国語・社会・英語・保健体育)の免許を取得することも可能です。
毎年、多くの卒業生が教員採用試験に合格して、教育現場で活躍しています(情報公開「教員採用決定数」)。
また、保育士課程では保育士資格が取得できます。
卒業論文執筆は必修ではないですが、例年7割程度の学生が執筆しています。内容としては、教育学科での4年間の学びを土台に、自身の研究関心(問い)に沿って、文献研究、実証研究等を行い、主指導教員の指導のもと計画性をもって論文としての文章の書き方、論じ方、考え方を学び、主体的に論文を執筆します。なお、分量の目安としては本文(表紙や目次、付録等は含まない)で30枚程度(1枚につき40×30行=1200字)としています。
<3年次>
12月初旬 卒業論文ガイダンス(卒論の概要、執筆の意義、執筆希望調査の実施)
<4年次>
4月下旬 第1回卒業論文ガイダンス(卒論とは、卒論執筆のスケジュール、卒論本題目届の書き方の説明、副指導教員希望調査)
7月下旬 ・第2回卒業論文ガイダンス(卒論執筆のガイドラインの説明)
・卒論本題目届締切
9月中旬 卒業論文副指導教員の発表
11月初旬 第3回卒業論文ガイダンス(卒論の提出方法、提出後のスケジュール)
12月中旬 卒業論文提出締切(manabaでの提出)
1月中旬~下旬 卒業論文口頭試問
卒論執筆者による口頭発表と、主指導教員、副指導教員1名による卒業論文の講評、試問、審査が個別に行われます。