著者 井沢 元彦
3.7 5つ星のうち 25 カスタマーレビュー
ダウンロード逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎PDF井沢 元彦 - 内容紹介 シリーズ100万部突破の歴史ノンフィクション、待望の最新刊! シリーズ100万部を突破した歴史ノンフィクション第8弾。これまでの日本史の“常識”を覆す本シリーズは、「21世紀の歴史教科書」といっても過言ではないでしょう。 金閣寺と銀閣寺の“根本的な違い”とは? 日野富子が史上最大の“悪妻”といわれる真相は? “日本初の戦国大名”は誰か? 世阿弥の名前に“阿弥”がつく理由。「能面」に隠された怨霊鎮魂の仕掛けとは? 「モラルハザードというのは現代の話であると同時に歴史の話でもある」と語る井沢元彦氏が、既成の秩序やモラルが崩壊する一方で、宗教が隆盛を極めて新たな文化が誕生した室町時代の謎に迫る! 混沌の時代に直面する現代日本人の生き方の羅針盤! 出版社からのコメント なぜ世阿弥の名前に「阿弥」がつくのか。応仁の乱を招いたのは“日本一の悪妻”日野富子の嫉妬だった!?既成の秩序やモラルが崩壊する一方で、宗教が隆盛を極め新たな文化が誕生した室町時代の謎に迫る。 内容(「BOOK」データベースより) 日本は古代から怨霊の存在を信じ、怨霊が主人公の劇はなかった。それを面という伝統的な道具を用いて、鬼神ではなく人間の亡霊を劇の主人公にしたことが、世阿弥の言う「申楽の能」つまり今日言う「能」の最大の功績なのである。加賀の一向一揆は、国一揆ではなく、純粋な宗教一揆なのである。その思想とは何か。それは、「阿弥陀如来こそ唯一絶対の救い主であり、国王・貴族といえども阿弥陀の下では一人の凡夫に過ぎない」という、強烈な平等思想だ。 内容(「MARC」データベースより) 「無責任将軍」が招いた応仁の乱、国一揆と一向一揆、能面の仕掛けや将棋・折り紙・生け花といった室町文化の光と影など、既成の秩序やモラルが崩壊し、宗教が隆盛を極め新たな文化が誕生した室町時代の謎に迫る。
以下は、逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 室町幕府は学生時代の教科書ではほんの少しの記述にて日本文化の基礎となるいろいろな流れができたことが理解でき足利将軍はぼんくらだったということは大きな誤解であったと気付かされた。やはり歴史は深読みしなければ面白くないですね。 室町時代の文化、宗教に焦点を当てた巻。時系列順に事象を追うのではなく各テーマごとに深堀をしている。とくに浄土真宗とその分派についての記述が詳しい。この部分については予備知識と興味がないと読み進めても理解するのが大変だとおもう。私も消化不良になってしまった。改めて勉強する機会ができたら改めて読み直してみたい。将棋が実は戦争ゲームではないのではないか、という考察は面白い。個人的には著者の説を聞いてもやはり戦争ゲームの要素は強いのではないかとも思っているがそのような説は聞いたことがなく面白い。全体的に室町時代の文化背景について詳説してあり、この後に続く戦国時代に入る前に整理しておきたかった、というところだろうか。戦国の世になるとおそらく文化のはぐくみは停滞してしまうし、江戸期の文化はおそらく一言でまとめることも難しいためここで一度的ておくのは読者にとってありがたい配慮だったとおもう。次巻以降改めて楽しみ。 Tags:逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎PDFダウンロード逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎PDF逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎のePub逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎ダウンロード逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎オーディオブック逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎ダウンロードブック逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎発売日逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎試し読み逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎ネタバレ逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎amazon逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎download逆説の日本史8 中世混沌編: 室町文化と一揆の謎kindle