約束 その一

ワクチンの定期接種は必ず行う!

愛犬とアウトドアを楽しむためには少なからずリスクがあります。

伝染病やケガや事故です。

この場合の事故とは、他の人を咬んでしまったりすることです。

ケガや事故は気をつければ防ぐことは可能ですが。

伝染病はワクチンを接種する以外に防ぐ方法はありません!

伝染病のワクチンは狂犬病と3~9種の混合ワクチンがあります。

家の中だけで暮らしている犬なら、大丈夫と思われがちですが。

家から出なくとも感染する可能性はあります。

私の愛犬のバセンジーのいちごちゃんは、犬パルボウイルス感染症に感染し生死の境をさまよいました。

ワクチン接種前のことでした。

20日におよぶ入院でなんとか治すことができました。

犬パルボウイルスは靴底に付着して家の中に入ってくることがるので要注意です!

それではどのワクチンを接種すれば良いか?

まず知ってほしいことがあります。

それはワクチンが犬の体に負担をかけるということです。

ご存知かと思いますが、ワクチンとは感染力を弱めたウィルスです。

それを体に入れることによって免疫を作るのです。

ワクチンには保存料が入っています。

その保存料でアレルギーを引き起こし、場合によっては死に至ります。

どのワクチンが良いのか?

次に書くのは例ですが、ワクチンは飼い主さんが判断するしかないのです。

アウトドアに必要なワクチンは8~9種の混合ワクチンです。

何故かというと?

私の知り合いの愛犬レプトスピラ病に感染したからです。

川遊びのあと、犬レプトスピラ病で亡くなりました。

犬レプトスピラ病のワクチンは8~9種にしかありません。

ただし!感染例の少ない伝染病でもあります。

ワクチンの回数は?

獣医さんによって違いますが。

1年に1回という先生もいれば、半年に1回という先生もいます。

理由はよくわからないのですが。

例えばレプトスピラ病の免疫は半年ほどしか持ちません。

つまりレプトスピラ病に関しては半年に1回のワクチンが必要になります。

しかし!

犬の健康を考えると1年に1回が良いのです。

欧米ではワクチンの接種は3年に1回が通説になっています。

日本では臨床データが無いということで1年に1回が必要となっています。

※ 理屈ではアウトドア犬のワクチン接種は8~9種が良いのですが、犬の体の負担や生活環境を考えて、飼い主さんが自己判断するしかないにたいです。 ※