ダッチオーブンの良いところ
ダッチオーブンの良いところと悪いところ
ダッチオーブンの良いところをあげてみましょう。
鍋に4~6ミリの厚みがあるのが特徴の鍋です。
鉄板が分厚いので温度変化が少なく均一の温度に保たれます。
食材にじっくりと火が通るということですね。
食材から出た水分による水蒸気が蓋と鍋の隙間を埋めて、蓋の重さも手伝って密閉状態になる。
これをウォーターシールと言います。
この状態で暖め続けられると、内部の気圧が高くなり圧力鍋と同じ状態になる。
水分が蒸気として逃げないため食材の水分を利用した無水調理がしやすい。
以上のように、非常に優秀な鍋であることがわかります。
ただし、ウォーターシールと言っても、水の膜なので多少は漏れます。
購入時にガタツキが無いか等の噛み合わせを確認しましょう。
※ それでは、ダッチオーブンの悪いところとは何でしょう?
まずは、重いとゆうところでしょう。
分厚い金属製のため、仕方のないところです。
鋳鉄製ダッチオーブンは、取り扱いが面倒くさく割れやすいのが欠点です。
今では、その欠点を補うためにアルミ、ステンレス、黒皮鉄板製のダッチオーブンがあります。