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ここは昔海底だったことろが隆起して、風雨による侵食を受けた柱のような石灰岩（hoodoo）が立ち並ぶ谷です。柱には赤や白の地層が見えます。鉄分のため赤くなるそうです。なんだかＳＦ映画に出てきそうな情景です。

谷は東南の方角に開けており、夕方は日陰になります。左の写真では南の方角から谷底まで見ています。谷底まで通じる道があります。下の方は水があるのか、松のような木がたくさん生えています。

谷へおりるのはラクチンで、道がスイッチバックを繰り返しながら下へと続いています。大雨が降ればここは川になるのでしょう。朝の散歩に最適です。

でも降りたら上がらなければ車に戻れません。陽も高くなり、カラカラの土の道を必死で登ります。ここは谷の上部に近く、もううぐ無事ゴールです。谷底へは半日もあればゆっくり往復できます。