「謎の黒集団、アジトの牢獄の鍵」
謎の黒集団。彼らの活動内容は不明であり、単なる悪質なイタズラや暴力なのか?
それとも何かの目的があるのか?なぜ人をさらうのかは不明である。
~ ヒント ~
投獄されると牢獄内に、人骨がある事に気がつくだろう。
かつて彼らは何かを、書き残した様だ。
・牢獄内の人骨について
この場の状況から考えて、この牢獄内の人骨は、かつてプレイヤーと同じく黒集団の手によって投獄された者の遺骨である可能性が高い。
なぜ彼らが脱獄へと繋がる鍵番号を知ったのかは不明であるが、いささか黒集団員は、全体的に頭が鈍い点も見受けられる。
したがって、投獄された彼らは、牢屋の開閉時における黒集団員の手の動作から、また、あるいは何らかの方法で鍵番号を知った可能性が高いのではないだろうか?
しかし鍵番号を知っていたのにも関わらず、なぜ彼らが脱獄しなかったのかは不明である。何らかの大怪我をしていて脱獄を諦めた者が、後から投獄された者の為に必死の思いでメモを書き綴った可能性もある。
そしてなぜメモを暗号で書いたのだろうか?
投獄されている身でありながら、鍵番号を自らが記載したメモを、もしも黒集団員に見つかってしまえば、命を危険にさらす事になったであろう。したがって、一目見ただけでは意味不明で分からない、まるで落書きの様にでも見える形で、鍵番号を暗号として書き綴ったのではないだろうか?
いずれにせよ彼らの残したメモがプレイヤーを救う事になる、それを思うと、名も無き彼らの死は非常に残念でならない。
・浜石アジト
どうやら牢獄から逃げるには二桁の鍵番号が必要だと言うことがわかる。(以下、文字色反転)
人骨上のメモより
「しろ+ご-ごれ+はろ-にさ+ごよ+ろ+
さご-に+ろに-に-ごよ-ろよ-くは+ごに」
つまりこのメモには、鍵番号の答えが書き残されているのではないだろうか?
このヒラガナの文字列は数字を表している。
つまり
「46+5-50+86-23+54+6+
35-2+62-2-54-64-98+52」
そしてこれを計算してみると53。つまり鍵番号は53である。
・海華アジト
どうやら牢獄から逃げるには三桁の鍵番号が必要だと言うことがわかる。(以下、文字色反転)
人骨上のメモより
「★★★★★」
「★★★★★★★★」
「★★★」
つまりこのメモには、鍵番号の答えが書き残されているのではないだろうか?
この星マーク「★」の数は数字を表している。
つまり
「5」
「8」
「3」
そしてこれを並べると583。つまり鍵番号は583である。
・城川アジト
どうやら牢獄から逃げるには二桁の鍵番号が必要だと言うことがわかる。(以下、文字色反転)
そしてここでは二つの人骨による二つのメモが残されている。
左の人骨上のメモより
「8デ、7ダケ、4オモエバ、
2キアイデ、6ドリョク、9スム、
1モハヤ、5ヒャッカイノ、3イケ」
これは意味不明の文字列である。しかし。
そして右下の人骨のメモより
「スウジノ、ジュンバンニ、ヨメ。
トニカク、ガンバレ。」
とある。つまり
「数字の、順番に、読め。
とにかく、頑張れ。」と書いてある。
ここで意味不明の文字列の方を良く見ると
「数字の後にカタカナ」と言う共通点があり
それがパターンになっている。
ここで数字の後のカタカナ群を、
前にある数字の順番に読むと
1モハヤ、
2キアイデ、
3イケ、
4オモエバ、
5ヒャッカイノ、
6ドリョク、
7ダケ、
8デ、
9スム、
となり、つまり
「モハヤ、キアイデ、イケ、オモエバ、ヒャッカイノ、ドリョク、ダケ、デ、スム」
となり、つまり
「もはや気合で行け。思えば百回の努力だけで済む」
と読める。
ここで一つ考えて見よう。二桁の鍵番号が本当に分からなかった時、
番号を総当りで行くとすると、つまり00~99まで百通りの番号パターンがある。
「思えば百回の努力だけで済む」とメモ執筆者は、書き残している。
つまりここに書かれているのは鍵番号の答えではなく。
「00~99まで総当りで100回試せば、二桁の鍵番号は必ず解ける」と言う、
とんでも無い事を書き残していたのである。
ちなみに結論から言うと鍵番号は22となっている。
地道に00から試してみると20数回目には当たる様になっている。