東京国と隣接する日本民国の埼葉県では、近年の税収悪化に伴い、県内に流通する煙草のニコチンとタールの量を、表示する含有量を偽って密かに増量すると言う施策を取った。
喫煙者に対して、煙草の依存度をより高め、煙草税による税収は一時的に増加した。
その為、県内にこれによる煙草中毒患者が増加。医療上、これまでの例には無い程の重度かつ原因不明、複雑な症状を多くの患者にもたらした。
これら中毒患者の中、東京国に密入国した者、及び東京国の情報機関員により救われ運ばれた者達がいるのが、城川区の城川煙草中毒患者収容所である。