ゲームプレイし、謎の世界に放り出された瞬間、主人公のすぐ東側に、行けそうで行けない場所にある崩壊した施設が国立図書資料館である。
すでに作品中では敵国の砲撃により壊滅しており、この資料館関係者は近くに巨大な地下壕を掘り、そこにいくつかの図書資料類を保管した様である。この地下施設が図書資料館の本体になっており、ここでは様々な人々が登場する。
固い地盤を避けて早急に掘り包めた為、内部は半ば迷路の様になっており、ここの住人によると、いつ崩れてもおかしくない施設だと言う。そして地下入口から地下施設本体までは狭く長い通路になっており、いざと言う時には入口が爆破され、施設そのものが隠蔽されると言う様な事が話しから聞き取れる。そしてその時の住人達の命の保障はどうやら無い様だ。
この国立図書資料館を壊滅に陥らせたスパイが、この施設内にいると言う。このスパイは資料館関係者に紛れ込んで位置送信装置を使って敵国に、この施設への砲撃位置を知らせたらしい。
その犯人を突き止めるのも、この作品の目的であるが、怪しい部分で終結してしまう。制作者によると、この先はまだ未定であると言うから、この先の展開についてはプレイヤー各人の、ご想像にお任せすると言うことになってしまう。