MCMC

無形資産の価値評価-MCMC(マルコフ連鎖モンテカルロ法)を用いた価値評価

リアルオプションで用いられるブラック-ショールズ式ではボラティリティが一定であるが、マルコフ連鎖モンテカルロ法(Markov-chain Monte Carlo; MCMC)では、確率的に変動していることを想定している。ボラティリティの変動を明示的に定式化する時系列モデルとして、ARCH(Autoregressive Conditional Heteroskedasticity)モデルとその発展形、確率的ボラティリティ変動(SV(Stochastic Volatility))モデルがある。SVモデルの推定法で注目されているのはマルコフ連鎖モンテカルロ法を用いたベイズ推定法である。三井, 渡部(2003)*では日経225オプション価格についての実証分析が行われている。

*三井秀俊, 渡部敏明, 「ベイズ推定法によるGARCHオプション価格付けモデルの分析」,『日本統計学会誌』, 33, 3号, pp307-324, 2003. 

 

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