ケーススタディ
シラバス規制は、次の方法で進行する。
1. 教務委員会で、中教審の答申などを参考にして、シラバスの<必須項目>を増加させた、<シラバスの執筆のお願い><シラバス作成にあたって>文章を作成する。
2. <シラバスの執筆のお願い><シラバス作成にあたって>といった文章を、教授会で議題として<承認>をとる。
3. シラバスの執筆したあと、必須項目を記入していない教員に、教務委員会ないしは教務課が、<教授会での承認>を理由に、個別に記入を求める。
教務委員会ないしは教務課は、シラバスの<必須項目>を増加を、<仕方がないもの>として導入する。教授会もそれを、<仕方がないもの>として承認する。この<仕方がない>は、思考停止からうまれており、根拠がないことを説明する。