シラバスを利用するタイミングは、二つに分けることができる。
1. 講義を選択する時
2. 講義を履修中
講義選択とは、多数の講義の中からの選択であり、<効率的な検索>が重要事項となる。したがって、シラバスのデータベース構築が課題となる。ここで、開講時間、科目名、講義担当者、区分などの、フォームの統一が必要という発想がおこる。また、科目選択に役立てるのであるから、内容はまだ履修していない者に向けられていることが期待される。
一方、講義の履修中の使用とは、主に過去の講義の概観を確認し、予定を確認することで、予習復習に役立てることである。講義は、学生の反応によって進行が変化するから、シラバスはその都度変化する。