名古屋大学 大学院工学研究科 情報・通信工学専攻 (Graduate School of Engineering, Nagoya University)



インターネットやウェブの急速な発展により、テキストを機械的に処理する必要性はますます高まっています。 2005年6月に発足した本研究室では、言語(ことば)を計算機で扱うための各種技術とその応用に関する研究を押し進めます。

言語は、コミュニケーションのための最も重要なメディアであり、かつ、時を超えて知識を伝える知識伝達メディアでもあります。 このような意味において、言語を科学的・工学的に研究することは、情報・通信工学の枠を超えて、大きな意義があります。

本研究室では、特に、情報をわかりやすく、使いやすくするための言語処理技術および自動編集技術を中心に研究を進め、情報伝達の円滑化を支援する各種システムの実現を目指します。


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  • 第53回名古屋地区NLPセミナー 語学学習支援におけるテスト理論と自然言語処理~良問の自動作成を目指して~江原 遥(静岡理工科大学)発表者は、語学学習者が知らない語をシステムとのインタラクションから予測し、それらの語に自動的に訳をつける語学学習支援システムや、その背後にある確率モデルの研究を継続的に行ってきた。 本発表では、テスト理論と自然言語処理のつながりと、今後の目指すべき方向性について発表する。テスト理論は、大まかに言えば、どの被験者がどの設問に正解/誤答したか、というデータから、被験者の能力値や設問の難易度(すなわち、設問の配点)といったパラメタを自動的に決定するための統計的な確率モデルの枠組みである。項目反応理論、項目応答理論という名前でも知られる ...
    投稿: 2018/07/12 3:48、佐野正裕
  • 第52回名古屋地区NLPセミナー 自然言語処理による教育応用水本智也(理研AIP)教育現場では,先生や採点/添削者の負担を軽減させるため,計算機による添削支援などが求められている.添削の中には,第二言語で書かれた作文の文法誤りを訂正する(文法誤り訂正)ものもあれば,あるテーマに対するエッセイの添削/採点 (エッセイスコアリング),長文読解問題における記述式問題の自動添削/採点 (短答式記述自動採点; SAS)のようなものまで様々な種類がある。本発表では,このような添削/採点をサポートする取り組みの一貫である、「文法誤り訂正システムの自動評価」と「採点項目に基づく国語記述式答案の自動採点」に関する研究について紹介する。
    投稿: 2018/07/05 4:04、佐野正裕
  • 第51回名古屋地区NLPセミナー 自然言語で書かれた数学問題を計算機で解く松崎 拓也 (名古屋大学)テキストの形で与えられた数学問題を自動的に解くことは,自然言語の意味を形式表現へと写し取る言語処理の課題と,形式化された問題を解く自動演繹・計算代数の課題が交わる複合的な問題である.「数学問題を解く」という行為をこのような形で計算機に乗せるための要となるのは論理式による数学問題の形式表現であり,言語処理と自動演繹という 2 つの部分課題は,形式論理において「数学的論証」という実践が「命題と推論」という 2 つのレイヤに切り分けられたことに直接対応している.そしておよそ全ての理論と実践の関係と同様に,自動解答システムを工学的に実現する際にも, ...
    投稿: 2018/07/05 4:01、佐野正裕
  • 第50回名古屋地区NLPセミナー 学生発表会 佐々木研:7名外山研:5名松原G:1名佐藤・松崎研:8名
    投稿: 2017/12/18 20:27、ryo kimura
  • 第49回名古屋地区NLPセミナー データを説明するテキストの生成高村大也(産総研人工知能研究センター)センサの普及やストレージの拡充により、金融データ、生理指標データ、人間の行動データなどを含む様々なデータが、数値データ、カテゴリカルデータ、テキストデータなど様々な形式で大量に蓄積されている。しかし、こういったデータが何を意味しているかを知るためには、人間が解釈する必要がある。さらにデータの解釈を他の人間に伝えるためには言語表現(テキスト)という形で説明する必要がある。これをコンピュータにより自動的に行うことができるようにすることで、蓄積されたデータが有効利用できるようになる。本発表ではこのための技術を概観し、いくつかの研究例を紹介する
    投稿: 2017/11/21 1:44、ryo kimura
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