名古屋大学 大学院工学研究科 情報・通信工学専攻 (Graduate School of Engineering, Nagoya University)



インターネットやウェブの急速な発展により、テキストを機械的に処理する必要性はますます高まっています。 2005年6月に発足した本研究室では、言語(ことば)を計算機で扱うための各種技術とその応用に関する研究を押し進めます。

言語は、コミュニケーションのための最も重要なメディアであり、かつ、時を超えて知識を伝える知識伝達メディアでもあります。 このような意味において、言語を科学的・工学的に研究することは、情報・通信工学の枠を超えて、大きな意義があります。

本研究室では、特に、情報をわかりやすく、使いやすくするための言語処理技術および自動編集技術を中心に研究を進め、情報伝達の円滑化を支援する各種システムの実現を目指します。


最新のお知らせ

  • 第44回名古屋地区NLPセミナー ニューラル機械翻訳の仕組み中澤 敏明(JST)ニューラル機械翻訳(NMT)の登場により機械翻訳のパラダイムは大きく変化した。平均的な翻訳精度は統計翻訳(SMT)と比較すると格段に向上したが、誤りの傾向がSMTとは大きく異なっており、NMT特有の誤りも存在する。本発表ではSMTの簡単な復習とNMTを理解する上で必要なニューラルネットワークの知識を説明した後、SMTと比較しながらNMTの仕組みを解説する。またそれぞれの翻訳結果の特徴を明らかにし、最近のNMTの研究についても触れる。
    投稿: 2017/05/22 17:16、ryo kimura
  • 第43回名古屋地区NLPセミナー 大規模コーパスに基づく基本語順の分析笹野遼平(名古屋大学大学院情報学研究科価値創造研究センター)日本語二重目的語構文の基本語順に関しては、種々の理論研究に加え、心理実験や脳波計測に基づく多くの実証的研究が行われている。しかし、これらの手法は分析対象とした用例については高い信頼度で分析できるものの、仮説の網羅的な検証には不向きであると考えられる。本発表では、100億文を越える大規模コーパスを用いた日本語二重目的語構文の基本語順の分析について紹介する。また、今後の研究の方向性についても触れる。
    投稿: 2017/05/08 2:45、ryo kimura
  • 第42回名古屋地区NLPセミナー 学生発表会 佐々木研:9名外山研:5名松原G:3名佐藤・松崎研:10名
    投稿: 2017/01/16 21:35、松山諒平
  • 第41回名古屋地区NLPセミナー 制限オーサリングと機械翻訳宮田 玲(東京大学大学院教育学研究科)原文の言語表現をコントロールすることで機械翻訳を実用的に活用する手法として、制限言語(Controlled Language)や前編集(Pre-edit)の研究が進められてきた。しかし、これまでの研究はセンテンスレベルの議論にとどまりがちであり、言語構造に加えて文書内の言語形式の慣例にも違いがある日英などの言語間のさらなる翻訳改善のためには、より「上位」の文書構成要素に目を向ける必要がある。本講演では、「文書構造」という概念を導入した上で、文書を構成するテキストの機能的位置づけや伝達目標を明示的に考慮しながら、機械翻訳をより高度に活用するための枠組みを紹介する ...
    投稿: 2016/12/08 16:38、豊辻宏旨
  • 2016/10/25 第40回名古屋地区NLPセミナー 左隅型解析に基づく非局所的依存関係の同定加藤芳秀(名古屋大学情報連携統括本部情報戦略室)非局所的依存関係は,構成素の移動やゼロ代名詞の照応関係などの統語的な現象を表現する.非局所的依存関係の同定は,自然言語処理における重要なタスクの一つである. 本発表では,我々が提案した左隅型解析に基づく非局所的依存関係同定手法を紹介する. 非局所的依存関係の同定において,構文木のノード間の関係であるc統御が重要な役割を果たすが,左隅型解析によりこの関係を容易に捉えることができる. 本手法では,c統御を用いた規則により非局所的依存関係を同定する.
    投稿: 2016/10/25 18:22、takumi itou
1 - 5 / 9 件の投稿を表示中 もっと見る »