神戸大学農学部および同大学院農学研究科に所属し、教育研究を行っています(昆虫多様性生態学研究室)。
学部では卒業論文の、大学院の博士課程前期課程(修士課程)では修士論文の、博士後期課程では博士論文の研究と執筆をそれぞれ指導しています。卒業論文、修士論文提出の前提として学術論文の受理や出版は必須ではありませんが、博士論文の提出については査読付きの英語論文(ストーリーのある原著論文)の受理もしくは出版が前提となっています。
学位取得後の博士研究員(学振特別研究員PD)についても以前は受け入れてきましたが、研究スペースは限られており、現在はお断りせざるをえない状況です。
これまでに主指導教員として関わった人数(2014~2024年度)は以下のようになっております(このほかに中途退学者もいます)。男女比はおよそ3:1です。
・学部:21名卒業
・修士:17名修了
・博士:4名修了
・博士研究員:3名(在籍後就職)
現在、さまざまな昆虫類(甲虫類、ハチ類、ガ類、カメムシ類)を対象に被食防衛(天敵に対する防衛)のテーマで指導を行っています。もし、自身がやりたい材料やテーマで指導を受けたい場合は、事前に相談してください。本研究室で扱っていな昆虫のグループや防衛行動以外のテーマでの指導は難しいかもしれません。以前は、学生が希望するテーマでの指導やサポートをしていましたが、私の力不足から結果的に失敗したり学生に大きな負荷がかかることが多くありました。また、近年研究費交付金が減額されており、自由な研究テーマに取り組むための資金が不足しているという理由もあります。ただし、そのような相談に対しては、希望する研究対象やテーマに取り組める研究室(または指導者)を探すことや、その研究室への進学を支援しています。
主な指導項目は以下のようになっています。
・昆虫類や捕食者の飼育、観察、実験
・データ入力と整理(Excel)
・データ解析(R)
・英語論文読解や要約
・プレゼンテーション(口頭発表、ポスター発表)(PowerPoint等)
・学位論文(卒業論文、修士論文、博士論文)の執筆(Word等)
研究室ではコアタイムを特に設けていませんが、平日は毎日研究室・実験室に来て、飼育、実験、観察、解析等に取り組みます。週に1度はセミナーにて進捗を報告・確認し合います。また、研究テーマや時季によっては、土日祝日にも研究室に来る必要があります。
注意事項:近年、心身の不調などにより、研究や学業を継続することが難しくなる学生が見られます。特に、他大学から大学院に進学する場合には、研究環境や生活環境が大きく変化するため、新しい環境への適応が求められます。教員個人が指導や個別対応に割ける時間には限りがあり、研究活動には一定の主体性や自己管理能力が必要です。研究内容や指導方針、研究環境について事前に十分に確認し、自身が継続的に研究に取り組める環境であるかを慎重に判断してください。