概要

多目的最適化設計・満足化設計に関する研究分科会は、日本計算工学会が1995年4月の発足以来、長年、多数の企業の協力のもとで研究活動を続けてまいりました分科会です。

このたび、計算工学会の2013年度分科会募集の停止に伴い、2013年4月よりは非営利組織のNPOしなやかシステム工学研究所の所掌のもとで継続運営することとなりました。

1.目的

研究分科会の活動目的は、産業界において現に当面している数多くの重要研究課題の中から 『多目的最適化設計・満足化設計を通じて解決可能な課題』と考えられる課題を選定し、その分野における関係各社のご参加、ならびに学識経験者のご協力を得て解決を図ろうとするものです。

2.分科会活動内容

学術委員は情報提供や解析を行い、参加企業代表委員は実務サイドからの問題提起を行います。そして、分科会構成委員間の情報交換により、参加企業代表委員の実務に供する手法の提示、あるいは必要に応じてその手法を開発してまいります。