2017年06月
投稿日: Jun 21, 2017 4:28:9 PM
8名参加しました。参加してくださった皆様ありがとうございました。
秦野西公民館で皆さんが持ち寄ったゲームを遊びました。
今回のテーマは「オルレアンを遊ぶ」です。
オルレアン
今回のテーマにもなっているゲーム。中世、オルレアン周辺を舞台に協力者を増やしながら、プレイヤーは様々な場所・地域の覇権を争います。
ゲームの肝となるのはデッキ構築と呼ばれるシステムです。「農夫」「船乗り」「職人」「商人」などのチップを集めてデッキを構築(袋にランダムに入れる)し、それを袋から取り出してチップの組み合わせによってアクションを実行します。効率よくアクションを実行し、もっとも勝利点を稼いだプレイヤーが勝者となります。
今回は初めて遊ばれる方が多かったため、人を入れ替えながら基本ルールを2回遊びました。次は拡張も入れて遊んでみたいと思います。
プレイ人数:2−4人(拡張込みの場合1−5人)
プレイ時間:60−120分
ゴッズギャンビット
『UNO』に特殊効果を持つカードを満載したようなゲームです。UNOと同じように手札を全て出し切った人が上がりとなり、これを数ラウンド行います。
UNOでは場のカードと色や数字が同じ場合(ワイルドカードもあります)のみ場に出すことが出来ますが、このゲームは場に出す代わりに自分の領域(カルマ)に置くことで特殊効果を使用することが出来ます。そして誰かが上がった時に残った人のそれぞれの手札とカルマに置かれたカードの得点分だけマイナス点となり、規定数ラウンド終了時、最もマイナス点の少ない人が勝者となります。
強力なカードほどマイナスが大きいので、良い能力を使えば使うほど上がり損ねたときのリスクが大きくなるのが悩みものです。
そっとおやすみ
6種類ある帽子(ナイトキャップ)の描かれたカードを5枚配られ、順々に1枚ずつ隣の人に渡していき、1種類を4枚(ワイルドカード有り)集めた人は他の人に気付かれないよう任意のタイミングで、 ”そっと” 手札を伏せることが出来ます。そうした時、他の人はいち早くそれに気付き同じようになるべく静かにカードを伏せて、最後まで残った人がペナルティカード(お寝坊さんカード)を引き取ります。全13枚のお寝坊さんカードの内、最も多く引き取ってしまった人が負けとなります。
ゲームの性質上、段々口数が減ってきてしまいますが、敢えて話題を提供したりジェスチャー等を交えて注意の反れた時にカードを伏せたり、最初からカードを揃えるのを放棄して他の人の手元に注意を向けておく等、各々プレイスタイルが変わるのが面白いところです。
デジャブ
いくつかの絵柄の書かれたカードをめくっていき、前に出たカードと同じ絵柄が出たと思ったらその絵柄のタイルを取るゲームです。
まだ出ていない絵柄のタイルを取った後に、取ったタイルと同じ絵柄が描かれたカードが出てきてしまうとそのプレイヤーは脱落します。
絵柄やタイルは似たようなものもいくつかあり記憶しているつもりでもどんどん分からなくなっていってしまいます。
ブロックストライゴン
通常のブロックスでは四角いブロックを使いますがそれを三角のブロックにしたゲームです。
盤面が6角形になったことで3人プレイも可能になりました。
マジックメイズ
2017年sdj(ドイツゲーム賞)にノミネートされた新作です。短時間で遊べるということで遊ばれていました。
プレイヤーは装備を失ってしまったヒーローとなり、ショッピングモールから装備品を盗んで脱出を試みます(なんだこのテーマ 笑)。各プレイヤーはそれぞれ個別の役割を持ち、駒を動かします。例えばプレイヤーAは駒を左にしか動かせず、プレイヤーBは駒を上方向とワープゾーンへ移動する役割を持ちます。各プレイヤーは協力して全ての駒を動かすのですが、このゲームのプレイ中は基本的に話すことができません。ここがこのゲームのもっとも変わっているところであり、面白さでもあります。今回は7人でシナリオ3までやってみましたが、なかなか意図が伝わらず難しい場面もありながらもなんとかクリアすることができました。「協力プレイでありながら話すことができない」。これは協力プレイにおける奉行問題の一つの答えにもなっているのではないでしょうか。
プレイ人数:1−8人
プレイ時間:10−20分(各シナリオ)
ワードポーターズ
ランダムに選ばれたお題の中から秘密裏に自分の担当するお題を決め、同じようにランダムに選ばれたヒントの中から言葉を選んで自分のお題を当ててもらうクイズゲームです。
お題とヒントが必ずしも合うものになるとは限らないので、限られたヒントの中で何とかわかってもらおうとする必要があります。
横暴編集長
古今東西様々な小説のタイトルの中から上の句と下の句を組み合わせて面白いタイトルを作るゲームです。
手番のプレイヤーは場に出ている札から一つ選び、手札と組み合わせてタイトルを作ります。
全員が作ったものが出そろったら投票してどのタイトルが一番良かったかを決めます。
とんでもないタイトルや感心するタイトルが出来たりするので笑いあいながら楽しむことができるゲームです。
街コロ
サイコロを振り、資金を得て建物を買うことを繰り返す拡大再生産ゲームです。
その他には写真を撮り忘れてしまいましたが「セット カードゲーム」等が遊ばれました。