2017年04月

投稿日: May 07, 2017 6:36:41 AM

11名参加しました。参加してくださった皆様ありがとうございました。

秦野西公民館で皆さんが持ち寄ったゲームを遊びました。

一時的にではありますが久しぶりに3卓立ちました。

今回のテーマは「ダイスゲーム」です。

ワイナリーの四季

ワイナリー経営をテーマにしたワーカープレイスメントで、春夏秋冬の4つのフェイズを繰り返し最も多くの名声を獲得したプレイヤーが勝利となります。

始めは準備に手を廻すことが多く中々ワイン造りは進みませんが、一度葡萄を収穫し始めると勢いよく勝利点が動き始めるので、初期の準備をどれだけ効率よく行うかが鍵となりそうです。協力者の効果も強力なものが多いので、そちらにも注力しておきたいところです。ワーカープレイスメントに多い『決算フェイズ』的なのものが無く「リソース足りなくて動きたいように動けない…」ということが少ないので、初級者にも比較的勧めやすい作品だと思います。

ブループリント

ダイスを資材に見立てて設計図に沿って建築物を作るゲームです。プレイヤーは自分のターンに場に出ている資材(ダイス)を1つ取り、それを設計図上に積み上げていくことで建築物を作ります。その後、新たにダイスを1つ振って次のプレイヤーの手番に移ります。各資材には固有の得点方法があり、さらに、ダイスを積み上げる場合には下のダイスの出目と同じかそれ以上の出目のダイスを置く必要があります。設計図と同じ形の建築物が作れると6点ボーナスが入り、その時点でもっとも得点の高い建築物を作った人から金賞(3pt)、銀賞(2pt)、銅賞(1pt)を受賞します。それ以外にも、5段以上の高さの建物を作る(2pt)や同じ色のダイスを5個使って建物を作る(2pt)などのボーナスもあり、その総合点で勝敗を競います。

他人と戦略が被ってしまうと思ったように得点を伸ばせないため、いかに他人を出し抜き得点を稼ぐかが重要な要素となっています。

プレイ人数:2−4人

プレイ時間:20−30分(3ラウンド)

酒魅人

日本酒を作り賞の獲得を目指しながら勝利点を競うゲームです。

毎回ランダムで配置される酒の中身を決めるタイルや、自分の手番の順を1~7の数字が書かれたタイルを使って競り落としながらお酒を造っていきます。

競りを行うときに同じ数字を出した場合先手のプレイヤーが有利になるので、順番を取らなければ不利になるし、そこで高い数字を使ってしまうと酒の中身を決める際に競り負けてしまったりするので悩ましい作りです。

大喜利ゲームのような見た目ですがその実かなりシビアな競りゲームのように感じました。

ストライク

ダイスを闘技場を模した箱の中に投げ入れ、ゾロ目を出すゲームです。

自分の手番でダイスを箱の中に投げ入れてゾロ目を出すとそのダイスを回収できますが、×の目を出してしまうとそのダイスは除外されてしまいます。投げ入れる際にすでにあるダイスにぶつけて目を変えるのもアリです。

これを繰り返し、手持ちのダイスがなくなった人が負けというシンプルなゲームですが、それゆえに盛り上がりやすいパーティーゲームです。

痛風すごろく

プレイヤーは痛風持ちなのにバイキングに行って、たらふく料理を食べようという無謀な挑戦をします。

スゴロクのように盤上を廻り止まった目の料理を食べるかを選択しますが、食べる際はその料理のプリン体含有量分の痛風コマを積み上げなくてはいけません。この積み上げたコマを崩してしまうと『痛風発症』となり病院送り(脱落)になります。感覚的にワイワイ遊べますが、意外な料理のプリン体が多かったりと中々勉強になり、食事に気を使う切っ掛けになりそうなゲームでもあります 笑

ジャンプドライブ

カードを使って簡単な拡大再生産が遊べるゲームです。プレイヤーは毎ラウンド1枚から2枚のカードを手札から出します。その際必要なコストを手札のカードを捨てることで支払わなければなりません。カードには勝利点や手札を得る数や特殊効果が記載されており、これらを組み合わせていくことで最終的に爆発的な勝利点の獲得を生み出します。誰かが50点を獲得したらその時点でゲーム終了です。

引き運にかなり左右されてしまうため、ゲーマーズゲームではありませんが、パーティーゲーム感覚で簡単に拡大再生産が遊べると思えば良いゲームではないかと思います。

プレイ人数:1−4人

プレイ時間:10−15分

窓ふき職人

反射神経と記憶力、そして何より空間把握能力が必要なゲームです。場には様々な形をした窓があり、キャラクターや物が描かれています。カードには裏面に窓の形、表面には合致する窓の絵が描かれています。プレイヤーは順番に山札の下からカードの裏面を上にして場に公開します。そのあと一斉に、カードと一致する窓を場から探して早い者勝ちで自分のポーンを置きます。窓の大きさや形は1つ1つ完全に異なるため、正解は必ず1つしかありません。さらに、窓の大きさや形は紛らわしいものが多くありなかなか正解が見つけられないように工夫されています。

単純なゲームですが、その分誰でも楽しむことができるゲームです。

プレイ人数:2−6人

プレイ時間:15−20分

ローマ数字ダイス

参加者の持ち込みゲームでした。ダイスにはⅠ、Ⅴ、Ⅹの描かれた目があり、それらを使ってローマ数字を作ります。

数字は7つまで作ることができますが、7つのスペースのうちのどこにその数字を入れるかを選ばなければならず、さらに数字は必ず昇順にしなければならないことから後になればなるほど作ることができる数字が限られていきます。どうしても作ることができない数字を作ってしまった場合、カードを使って回避することもできますが、カードにも限りがあり、さらにカード自体が得点にもなっているため、使うことでその得点はなくなってしまいます。

今回は持ち込みの方の奇跡?のダイス運によりバーストが連発する大惨事を見せていただきました。気の毒ではありましたが、これがダイスゲームの醍醐味だと個人的には思っているので、とても楽しく遊ばせていただきました。

プレイ人数:2−6人

プレイ時間:20−30分

その他には「カランバ」「カタン」「夢の森と僕のくまさん」が遊ばれていましたが写真を撮りそこないました。