2017年05月

投稿日: May 28, 2017 5:33:45 PM

9名参加しました。参加してくださった皆様ありがとうございました。

秦野本町公民館で皆さんが持ち寄ったゲームを遊びました。

今回のテーマは「定番だと思うゲーム」です。

カタン

定番といえばコレ!カタン島を開発して既定の点数を目指すゲームです。

プレイヤーは手番の初めにサイコロを振り、出た目に対応した資源を受け取りながら島を開拓していきます。

資源は他のプレイヤーとの交渉で交換したり出来るし、奪うこともできます。

定番すぎてなかなか遊ばれない印象ですが、やはり安定した面白さです。

スカル(髑髏と薔薇)

もともとは髑髏と薔薇という名前のゲームでしたが、SKULLという名前でリメイクされたものです。

プレイヤーはまず全員が一斉に髑髏か花のタイルを伏せた状態で自分の前に置き、手番のプレイヤーから追加のタイルを置くかその場に出ているタイルを何枚めくるか宣言します。

タイルを置いた場合はそのまま次のプレイヤーに手番が移り、タイルをめくることを宣言した場合は次のプレイヤーがそれより大きい数字を宣言するかパスします。

全員がパスした場合最後に宣言された枚数のタイルをめくっていき、髑髏を出さなければ得点を得ます。

シンプルなブラフゲームですがそれ故に奥が深く盛り上がります。

クマ牧場

プレイヤーはタイルを敷き詰めてクマの動物園を建設します。手番に行うことは自分の保管エリアに置かれているタイルを1つ自分の動物園に設置する、そしてその時にタイルで絵を覆えていれば該当するエリアのタイルを取得することができる、という極めてシンプルなものです。ゲームに勝利するためには効率の良いタイルの配置が重要です。定番ゲームではありませんが、新作で手軽に遊べるということで遊ばれていました。

カルカソンヌ(スターウォーズver.)

定番タイル配置ゲーム、カルカソンヌのスターウォーズバージョンです。

タイルをめくって絵柄がつながるように配置し、そのあとミープルを配置しながら領域を完成させていくという基本的なルールはカルカソンヌと同じですが、領地の取り合いになった時ダイスで戦闘を行います。

通常版の教会にあたる惑星タイルは、その惑星の周りにタイルを配置したプレイヤーが惑星に対して侵攻することもできるなど、通常のカルカソンヌよりアグレッシブで運要素が強くなっています。

それ故、通常のカルカソンヌより劣勢からの逆転もしやすく、取っ付きやすくて盛り上がるのではないかなと思いました。

キャット&チョコレート(日常編)

手持ちのアイテムを駆使し、ランダムに出されるお題をどう切り抜けるかストーリーを考える大喜利ゲームです。

出されたお題に対して何枚のアイテムを使うか指定されるので、必ずその枚数のアイテムカードを使いストーリーを作らなくてはなりません。

どう考えても手持ちのアイテムでは切り抜けられない状況になることも多々あり、いかに話をこじつけるかが重要です。

判定は他のプレイヤーからの投票によって行われるので、状況を打開できていなくても話が面白ければ得点をもらえたりもします。

特に知識も戦略も必要ないので誰でも簡単に楽しめるゲームです。

コヨーテ

インディアンポーカーのように数字の書かれたカードを額に掲げ、その合計値を推理するゲームです。

自分の番になったら全員の数字の合計値を越えない数字を宣言しますが、自分のカードは見えないため他の人の数字の増やし方や表情から推測します。

中にはマイナスや合計を2倍にするカードや最大値を0にしてしまうカードが混じっているため、なかなか計算通りにいかないこともあります。

全員が顔を見合わせて遊ぶゲームなのでパーティーゲームとして最適です。

ブラフ(BLUFF)

ダイスをカップの中に入れて振り、どの目が全体でいくつあるか予測するゲームです。

プレイヤーは最初に5個のダイスを受け取り、ダイスカップの中に入れてカップをテーブルに伏せたら他のプレイヤーに見えないようにダイスの目を確認します。

そうしたら、例えば1の目が他の人と合わせて全部で10個あると思ったらボード上の赤いダイスを移動させ1が10個あると思うということを宣言します。

次のプレイヤーは前のプレイヤーより大きい数を宣言しなければならず、もし宣言した数が場に実際にある目の数を超えていると思ったら「ブラフ」といいます。

この時に全員のダイスを確認して、1の目が10個以下であれば宣言された側がその差分手持ちのダイスを失い、10個より多ければブラフを宣言したプレイヤーが同様にダイスを失います。

これを繰り返しすべてのダイスを失ったプレイヤーの負けです。

宣言する数字は当然嘘でもでたらめでもよく、いかにはったりを利かすか等駆け引きが大事なゲームです。

パッチワーク

様々な布の切れ端を縫い合わせて一つの布を完成させる2人用パズルゲームです。

様々な形のタイルをパズルのように敷きつめていき、高得点を狙います。

タイルごとに個性的な模様が描かれており、それをつなぎ合わせていく過程はまさにパッチワークを作っているかのようです。

綺麗に敷きつめられた時はとてもスッキリした気分になります。

(以下のゲームは写真を撮りそこなってしまいました…)

ヌシも悪よのぉ

プレイヤーは江戸の町の商人となり、悪代官に袖の下(賄賂)を渡して様々な利権(得点)を得ることにより江戸一の豪商を目指すという、色々ブラックな競りゲームですw

手持ちの金銭で『自分に有利に働くイベント』『相手を妨害する助っ人を雇う』等をしながら、提示された利権を各々が出しあった袖の下で競り落とします。一定の条件以上の利権を獲得した商人が勝ちとなりますが、時折起こる『災厄』により番狂わせが起きることもあります。

「お代官様、こちら饅頭でございます(ニヤリ」

「どれどれ……ぐふふふ、お主も悪よのぉ」

という様式美が好きな方は是非やるべきだと思いますw

ラミィキューブ

トランプのラミーとパズルを合わせたような戦略性の高い定番ゲーム。4色の1~13の数字のタイルが2枚ずつと、ジョーカーとなるタイル2枚で構成されており、プレイヤーはランダムで手にしたタイルを最も早く全て場に出すことが出来れば上がりです。

場に出す条件は『同色の連番を3枚以上』『色違いの同数を3枚以上』と、基本的にはトランプのラミーと同じなのですが、このゲームは場に出てる組み合わせにさらにタイルを付け足したり、組み合わせをずらして別の組み合わせを作ることが出来るのが特徴です。

より多くのタイルを出すために2手3手先を考える必要がありますが、他のプレイヤーが組み合わせをずらしたことで考えてた手が使えなくなることもあるため、常に新しい手を考えておく必要があります。

ゴリ×夢中

ゲームマーケット2017春にて発売された新作です。

バナナに夢中のゴリラを操作して相手の陣地のバナナを獲得したプレイヤーが勝つガイスターのようなゲームです。

ガイスターよりもできることや、勝利、敗北条件が増えておりかなり戦略的なゲームになっています。

オプションルールで特殊な能力を持ったゴリラも追加できるので、様々な遊び方が出来そうです。