著者 佐藤 洋一郎
4.7 5つ星のうち 2 カスタマーレビュー
ダウンロードイネの歴史 (学術選書)Book佐藤 洋一郎 - 内容(「BOOK」データベースより) コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれ、…われわれの生活に欠かせないコメ。その栽培はいつどこではじまり、どのように広まったのか?品種改良はいかにして進んだのか?日本から中国、インドまで各地を調査し、原生野生種の遺伝子を栽培種とくらべるとともに、農耕遺跡を訪ねて過去のイネの特徴を調べる。分子遺伝学と考古学、フィールドワークと実験室のコラボレーションが数々の謎に挑戦する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 佐藤/洋一郎 総合地球環境学研究所教授。農学博士。1952年11月和歌山県生まれ。1977年京都大学農学部卒業。1979年同大学院農学研究科修了。高知大学農学部助手、国立遺伝学研究所研究員、静岡大学農学部助教授を経て、2003年10月より現職。専門は、植物遺伝学。2001年第9回松下幸之助花と緑の博覧会記念奨励賞、2004年第17回濱田青陵賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、イネの歴史 (学術選書)で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 稲の起源などを学術的に紹介する本で、身近な作物である米の壮大な歴史を感じられる。当然と思っていた事実が、実は最新の研究によって疑問視されるなど新たな面を感じられるのがよい。現在世界で行われている稲作に関する記述もあり、興味深い。ただし、学術書なので、一般書と比べると結論を明確にしにくい面があり、定説や一定の回答を求める読者には不向き。しかし、知的好奇心の強い人にはオススメできる。 稲の歴史が、日本の文化の背景にああることが読み取れる。これをDNAで解析できることは目から鱗であった。本書を読み解く事で当時の気象状況も推測され、日本や原点である長江周辺も今よりも温暖な時期があったことを推測できることから気候の歴史も物語っていることは大変興味深い。 Tags:イネの歴史 (学術選書)PDFダウンロードイネの歴史 (学術選書)PDFイネの歴史 (学術選書)のePubイネの歴史 (学術選書)ダウンロードイネの歴史 (学術選書)オーディオブックイネの歴史 (学術選書)ダウンロードブックイネの歴史 (学術選書)発売日イネの歴史 (学術選書)試し読みイネの歴史 (学術選書)ネタバレイネの歴史 (学術選書)amazonイネの歴史 (学術選書)downloadイネの歴史 (学術選書)kindle