当研究会は、2014年に関東地方会で結成されました。当時、関東地方会長であった柳澤裕之先生の「若手のうちから多職種連携による産業保健活動への理解を深める」という構想から立ち上がりました。2024年に関東地方会から全国学会の研究会として承認されました。
近年、産業保健の諸課題は健康や環境、心理的な問題が複合的に絡み合い複雑化しています。
産業保健活動は各分野の専門家により実践されておりますが、近年の多種多様な課題に取り組むに当たり、多職種による連携が求められています。
本会では、シンポジウムや研究会の開催を通じて、多職種連携に関する知識と知恵を深めるとともに、会員の交流の場を提供していきます。