強迫症啓発週間

OCD Awareness Week

令和4年度 強迫症啓発週間 (10/9~10/15) OCD Awareness Week : OCT 9th to Oct 15th

2022 OCD ウィーク~強迫症啓発週間イベント~

OCD-JapanではグローバルパートナーであるIOCDF(国際強迫症財団)が提唱するOCD Awareness Week(強迫症啓発週間:2022年は10/9から10/15)のある10月に強迫症の周知を目指してイベントを開催しています。啓発週間に先立ち、本年度は1010日に昨年に引き続きオンラインイベントを開催いたします。


今年はOCD啓発週間講座の講師に、昨年幻冬舎より「強迫症を治す 不安とこだわりからの解放」を上梓 された亀井士郎先生をお迎えし、ご自身のOCDと戦った日々の話や治療のキーポイント、当事者を支えるご家族に伝えたいことなど、OCD当事者であり、治療者でもある亀井先生ならでは視点でお話頂きます。

当事者、ご家族、お友達、医療関係者どなたでも楽しく強迫症について学び、交流できるイベントです。全国の皆様のご参加をおまちしております。

キックオフイベント日時:2022 10月10日(月)10:00~13:30 開場は09:45より


会場:オンライン会議システムZoom(ズーム)


開催前日までにZoomID及びパスワードをお送り致します。

参加費:1,500円(当事者・ご家族・医療従事者 一律料金)


申し込み方法: https://2022ocdweek.peatix.com/よりお申込み下さい。


締切:10月06日(木):お申し込み後の返金は致しかねますのでご留意ください。

お問合せ:タイトルを「2022 OCD ウィーク問い合わせ」とし、ocdj.0308(アットマーク)gmail.com、もしくは070-4390-6804までご連絡下さい。


【開催スケジュール】主催者の都合により変更する場合もございます

1.10:0010:05 開会のご挨拶

2.10:0511:05 OCD啓発週間講座

「強迫症を治す~当事者として、精神科医として伝えたいこと」亀井士郎

3.11:0511:35 OCD啓発週間講座 質疑応答(事前受付

4.12:0013:15 ミニレクチャー&質疑応答(当日受付分も含まれます)  紺谷恵子・新明一星 他


5.13:1513:30 クロージングセッション・閉会のご挨拶
※亀井先生への質問は、事前(お申し込み時、10/6まで)に承ります。※全員の質問にお答えできない可能性があります。ご了承下さい。

OCD啓発週間講座 講師紹介:亀井士郎

滋賀県生まれ。二〇一一年京都大学医学部卒。同附属病院で初期研修後、同精神科神経科、京都博愛会病院精神科、大阪赤十字病院精神神経科に勤務。京都大学大学院医学研究科博士課程研究指導認定退学。現在は同精神医学教室客員研究員。精神保健指定医、精神科専門医。一四年に強迫症を発症し、重症化の後、松永寿人による治療を受ける

著書「強迫症を治す 不安とこだわりからの解放」 (幻冬舎新書) 新書


【2018年度 OCDウィークイベントの様子 】

平成30年(2018年度)は55名の当事者・ご家族・医療従事者の皆様のご参加を頂き、楽しく交流しながらしっかりとOCDとその治療について学びあうイベントとなりました。

臨床心理士の新明一星先生のアットホームな雰囲気の司会で行われた当事者、ご家族によるパネルディスカッション「OCD治療の壁、その向こうにあるもの」では、パネルの方からの経験者ならではの気づきや希望あふれるメッセージに会場が涙と笑顔で沸いておりました。

続く、OCD治療に日々従事されている精神科医・臨床心理士の先生方に日頃の疑問をぶつけるQ&Aタイムでは、会場からそれぞれの立場からの疑問を積極的にシェアしていただき、多くの参加者からご好評をいただきました。

OCD治療の要となるERP(曝露反応妨害法)をプチ体験するコーナーでは、自由参加ながら多くの当事者の方がご参加下さり、そのままランチタイムも自然と交流が生まれるほど和気あいあいとした時間が流れました。

最後に、国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター センター長の堀越勝先生をお迎えし、「オーダーメイドのOCD治療の組み立て方~基本のCBTから最先端のプロセスべースアプローチまで~」と題した医療従事者向け講演を行いましたが、昨年同様、多くの熱心な当事者やご家族の方も残ってご参加され、堀越先生の分かりやすいお話で最新の治療アプローチについての考え方を学ぶことができました。

【2017年度OCDウイーク キックオフイベントの様子】