投稿日: Dec 29, 2018 10:28:48 AM
東京栄養疫学勉強会より、2018年度冬季会のご案内です。
添付のPDFファイルをご覧のうえ、お申込みください。
東京栄養疫学勉強会の趣旨
栄養学は食事・栄養を通して人の幸福に役立つために存在する応用科学です。
したがって、人・人集団を対象とする『栄養疫学』は欠かせません。
ところが日本には栄養疫学に関する教育機関はほとんど存在しません。
そこで、その必要性を感じる者が集まり、年4回、勉強会を催し、毎回30~60人が集まって活発に勉強しています。
【冬季会のテーマ】
調査の実際を学ぶ~フィールドを探す・調査を実施する~
●日時:2019年2月10日(日) (昼の部)10:30~17:30 (受付10:00~)
●場所:お茶の水女子大学(東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅より徒歩7分)※詳細は参加される方にお知らせします。
※前回と開催場所が異なりますのでご注意ください。
●今回の概要:今年度は年間を通して研究計画を立てるためのスキルの習得を目指します(詳細は夏季会年間テーマ 参照)。冬季会ではフィールドの探し方・調査の進め方について学びます。実際に調査を行う際には、調査票や物品の準備、調査票の発送手順を含めた調査のスケジュール、対象者や調査協力者への説明、調査の管理方法などを考えなくてはなりません。
昼の部では、過去に行われた2つの調査を取り上げ、講義とディスカッションを通じて、論文には書かれていない調査の裏側への理解を深めることを目標とします。取り上げるのは、日本人の食塩摂取量・摂取源を調べた「塩研究」と、子のいる世帯/夫婦のみの世帯の両方の食事を調べて比較した調査「POTATO study」です。今回は実際に調査に携わった方々をお招きし、調査の実施における経験談について伺います。また、参加者からの調査を実施する際の質問についてもお答えいただきます。栄養疫学の研究者が実際にどのようにフィールドにアプローチしているのか知りたい方は是非ご参加下さい。冬季会を通して、調査の実際について学びましょう!
●宿題(全員必須):課題論文を精読し、宿題案内を参照してA4両面1枚にまとめて下さい。
当日2部を印刷して持参し、1部を受付に提出してください。
★夜の部(懇親会)も開催します!栄養学の課題に一緒に取り組める仲間を増やしましょう!(詳細はPDF参照)
◎参加方法
【事前参加登録をお願い致します】※参加者毎にお送りください。
下記URLの「お申込みフォーム」よりお申込みください。
毎回たくさんの方にご参加いただきキャンセル待ちが出ている状況です。
できるだけ早め(遅くとも2月3日(日)までに)のお申込みをおすすめいたします。
お申込みフォーム→https://goo.gl/forms/pi0EkDUhf07cOc2J2
みなさまのご参加を心よりお待ちしております!
どうぞよろしくお願い申し上げます。