投稿日: May 18, 2020 7:17:25 AM
現在、小・中学校の児童、生徒を対象とした食事調査(「コロナ禍による休校時における家庭内の食事の変化に関する調査」)にご協力いただける学校を探しております。
「コロナ禍による休校時における家庭内の食事の変化に関する調査」は、休校(学校給食の中止)が子どもたちの食習慣ならびに栄養素摂取量に及ぼした程度とその要因を明らかにし、いま、ならびに、未来の子どもたちへの給食ならびに食育に活かそうとする学校や団体、ボランティアによって行われようとしている調査です。
私共勉強会としましても、こちらの調査の重要性を理解し、協力したい!という思いから自主的に周知などを行っております。
<調査責任者より>
”学校給食のない今、子どもたちは何をどのくらい食べているでしょうか。データがあれば、非常時にとるべき対策が見えてきます。現場は大変なときですが、調査が可能かどうか、急ぎ検討をすすめています。
もしも、皆様のまわりで、このような調査の実施や必要性を感じておられる学校(小・中学校)関係の方がおられるようでしたら、みんなで協力をして、共通調査を全国各所で行い、参加される子どもたちと保護者のみなさまの食育、食改善に活かしていただくとともに、未来への遺産にしたいと考えています。”
<調査の詳細>
調査の詳細は下記PDFの通りです。(PDFへは下記リンクからどうぞ。)
1枚目:調査のご提案(PDFへのリンク)
2枚目:調査計画 素案(PDFへのリンク)
3枚目:調査の流れ(申し込み~調査票の回収;PDFへのリンク)
4枚目:調査結果の返却の流れ(個人、団体、全体データ別;PDFへのリンク)
5枚目:必要書類一覧(PDFへのリンク)
<食事調査に用いる質問票(BDHQ-15y、BDHQ>
今回の調査で使用する食事調査用の質問票(BDHQ)に関連する資料です。
児童・生徒にはBDHQ15y、保護者にはBDHQを使用します。
・BDHQ15yの質問票(サンプル):実際には、回答日の記入欄左に「西暦」と記載されたものを用います。
・BDHQの質問票(サンプル):実際には、回答日の記入欄左に「西暦」と記載されたものを用います。
・BDHQ15y と BDHQ:個人結果(サンプル):調査1か月後をめどにひとりずつ全員にお送りします。
(結果票へのリンク;BDHQ15yの結果票は3₋4枚目、BDHQ(成人用)の結果票は1₋2枚目です。)
・BDHQ調査結果の使用法についての紹介動画:東京大学社会予防疫学教室のYoutubeチャンネルへのリンクです。
(動画へのリンク)
<よくあるご質問(FAQ)>
TwitterやFacebookなどからいただきました質問に対し回答を掲載しております。
また、調査の流れにつきましては、上記<調査の詳細>の3枚目、4枚目もあわせてご覧ください。
対応ができ次第、随時更新していきますので合わせてご覧くださいませ。
なお、参加者(保護者)の皆さまからのご質問につきましては東京大学社会予防疫学研究室のホームページへどうぞ。
<調査に関連する参考資料>
本調査の背景や、説明に際し参考にしていただける資料です。合わせてご参照ください。
・こどもの食事の問題について、講師が最近のインタビューに答えています。
(https://wedge.ismedia.jp/articles/-/19565)
・調査票と結果票の流れを図示した資料です。
(PDFへのリンク。山口大学奥田先生よりご提供)
<お問い合わせ先>
また、調査についての疑問点などにつきましては下記のお問い合わせフォームまでお願いいたします。
(調査担当者向け)お問い合わせフォーム→https://forms.gle/twF1SYSyp1o3eyqd7
なお、参加者(保護者)のみなさまにつきましては、東京大学社会予防疫学研究室のホームページからお問い合わせくださいませ。(参加者向けのよくあるご質問も掲載しております。)
<調査のお申込み先>
※参加予定人数を十分に上回りましたので、新規のお申込みは締め切りました。
ご検討、ご協力いただきました皆さま、ありがとうございます。
※準備の関係上、お申込みいただいてから質問票到着までは1週間ほどお時間をいただいております。
※5月25日以降にいただいたお申込みについては、質問票の到着は6月2日以降となる予定です。ご了承ください。
学校関係者の皆さまにおきましては、コロナ禍により一層忙しくされており難しい部分も多々あるかと思いますが、
もし可能でございましたら調査ご協力の検討、お知り合いの学校関係者のかたにお伝えいただけると幸いです。
私たちの活動が、少しでも未来の子どもたちの役に立つことを願っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
東京栄養疫学勉強会事務局