FreeCAD https://www.freecadweb.org/?lang=ja
version: 0.19.2
FreeCAD-0.19.2.7b5e18a-WIN-x64-installer1.exe (2021/06/6)
以前の0.16バージョンでBody が存在しないため自由に出来ていたものが制限が多くかかるようになり上手くできなくなってきています。特にブーリアンを繰り返して行った後にフィレットが上手く生成されない現象が発生します。
開発バージョン
毎週リリース-ビルド・FreeCAD / FreeCAD-バンドル・GitHub
https://github.com/FreeCAD/FreeCAD-Bundle/releases/tag/weekly-builds
----------下記旧内容 確認中です
問題点
Draftワークベンチの注釈に日本を入力しても表示されない - FreeCAD Forum
linux mint 環境の 0.181 0.19では表示される
OS: Windows 10
Word size of OS: 64-bit
Word size of FreeCAD: 64-bit
Version: 0.19.16487 (Git)
Build type: Release
Branch: master
Hash: e33472c0559f4b8b95628d1c62c413d604f62a90
Python version: 2.7.14
Qt version: 4.8.7
Coin version: 4.0.0a
OCC version: 7.2.0
Locale: Japanese/Japan (ja_JP)
0.19 のロードマップにもありません。
この対応としてシェイプで入力する方法があります。
Draft ShapeString - FreeCAD Documentation
フォントをFreeCADでアクセスできる場所にコピーします。
winの場合 C:\Windows\Fonts にデータがあります。
Draftワークベンチ で「テキスト文字をシェイプとして作成」アイコンをクリック
3Dビュー上の点をクリックする
フォントを指定して(下記の例では BIZ-UDMinchoM.ttc を使用)、OKをクリック
プロパティで Size String Traking のいずれかの値を変更すると文字列が表示されます。
Dxf Importerをダウンロードしてインストールする[FreeCAD]
この方法は古いです。
現在別の方法に移行しています。
パイプ用留め具のモデリング
説明通りできない箇所あり
開発版環境 0.18 15518(Git) では「エッジのトリム」で説明通り行なえます。
トリム機能で下部の円弧を削除できるように説明しているが出来ませんでした
円弧作成して端点間距離を直径長さで拘束後、直線を並行拘束後、直線部分を削除
直線を入力しなくても問題なしです
後は説明通り行なう
スマホケース
最後の0.5mmのフィレットができないときがある。原因:上側も0.5mm面取りをしようとしたため
厚みが1mm に対して0.5mm を行うと反対側は0.3mm位が限度のようです。またフィレット既定値が1mmの為限界を超えるため
一旦グラフィックが表示されなくなりますが値を0.5mmにすると表示されます
建築ワークベンチ初歩
Ver0.17 では、建築ワークベンチの時点で表示されない状態に見えます
下記の赤丸部分のみが見えているので縮小表示にすると見えてきます
グローブバルブ(玉形弁)
ボディーと仕切り板の結合を
で行うと下記のようになります。
Pocket: Result has multiple solids. This is not supported at this time.
ポケット:結果に複数のソリッドがあります。 現時点ではサポートされていません。
のエラーが発生して穴あけできません
対応
一旦ホールで穴を作成します。その後ポケットを指定することでその後説明と同じ方法で作図ができます
ボディーと仕切り板の結合を
で行うと説明通りできます。
ソリッドを平面で切断する
下記の方法は推奨しません。
立方体のブーリアンで差分を作成するのが簡単です。
バージョン0.17
日本語環境では処理されませんでした。
環境を英語設定に変更後ツールを再起動します。
で断面平面を作図します。
まず切断されるソリッドを3Dビュー上でダブルクリックして選択します。
続いてCtrlキーを押しながら3Dビュー上で切断用平面をクリックして選択します。
を実行すると、消去側領域プレビュー(赤い半透明の直方体)が表示されます。
面のどちらの側を消去するのかタスクタブのコンボボックスで選択して[OK]をクリックすると切断が実行されます。
Rectangleを非表示します
切断面を選択します。(ctrk キーで複数選択)
を実行します
TH13A:FreeCADチュートリアル[FreeCAD] を参考に作成しました
尚、新たに作成した物を、私のHPに掲載しました
下図では、Assembly2 を使用していますが開発が終了しており FreeCAD_A2plus ツールのほうが便利です。
組み立て動画 FreeCAD 0.16 (5007) TH13A - Assembly2 - YouTube
参考先では Ver0.16で作成しているため一部変更が必要です。
特に軸作成では、ブーリアン演算の切り取りを行なっていますが0.17から押し出し等を行う場合必ずBodyが必要となっており演算処理を行うにはBody同氏の演算処理となります。この処理で同じように作成できますがASSYで入力ができません、どうやらBodyが複数あるとダメと思ったのだが上記で作成しているグローブバルブは取り込みできる(原因を調査中)。
図形の回転
対象の図形を選択して赤丸の部分をクリックすると回転設定メニューが表示されます
軸に関しては、Prt を使って作図面を確保しPocketを使用して溝を作成しました
(この方法で作成するとASYでの回転がうまくできませんでした)
この状態からPartを削除しても図形はそのままです assyでも正常に回転が可能です。後から分かったのですが削除しなくても回転できたかもしれません ローテーションにも角度を入力することで修正ができそうです)
ブーリアン演算
0.17からは、「Body」が追加されているようです。この関係から以前のVerを使用しての編集ができない場合が発生します。
特にブーリアン演算には注意が必要です。
ブーリアン演算は、「Part」で作成した図形同士を行なう必要があります。「Part Desingn」で作成した図形と「Part」で作成した図形でブーリアン演算を行うと演算は出来る場合もありますが出来た図形に対して、面取り、アール処理等「Part Design」での処理が下記のエラーとなり処理できません。
---------------------------
入力エラー
---------------------------
Fillet not possible on selected shapes
---------------------------
OK
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Part Designでの処理
「Body」が存在しない場合は「Part Desingn」で「Body」を追加してください。
下図の例では、コンボビュー内のCut をBodyへドロップする
下図の様にBaseFeatureが作成されます。これで「Part Desingn」での面取り等の処理が出来るようになります。