第11回アサヒビール環境文化講座

投稿日: Dec 01, 2014 2:43:44 PM

11月29日(土)に開催された「第11回アサヒビール環境文化講座」をAECAが担当しました。

アサヒビールと中日新聞社の主催です。

関東などほかの地区でも行われているようですが、中部地区の講座が毎年実施され、

11年連続で続いているということです。

午前中は中日新聞社で顧問の井上祥一郎様の「森の土が創るー食物連鎖と水の関係を考える」の講演がありました。

ケイ酸がおいしい水の1要素であり、海に流れ込むとけい藻を増やし、その結果プランクトンや魚かい類が増えるなど

新聞に載っているとおりです。

11月30日(日)付け中日新聞朝刊・県内版で報道されました。

健全な森林土壌があれば、時間150mmの雨も全量浸透する事を知りました。

午後の会場は大府市自然体験学習施設・二つ池セレトナです。

午前中はかなり雨が降っていましたが、セレトナに移動するころには、雨も上がり、ほっとしました。

午後は45分の座学と自然観察です。

座学は次のようです。

① 島田館長さんのお話(10分)

② 斉藤理事によるAECAの紹介と活動事例の発表(20分)

➂ 井上顧問の補足講演(ため池の話)(15分)

それと並行して、

私がフィールドワークとして45分、森の自然観察をしました。それぞれ40人ずつ2回の担当です。

天気予報では雨の予想でしたので、雨の日の工作の準備を80人プラス予備10人分用意したのが大変でした。

午後の開始にあたって、雨が上がり、外を歩けたのでよかったです。

カクレミノ、サクラ(カワヅザクラが植えてあります)、アセビ、ヒサカキ、ムクノキ、アオギリ、サカキについて各ポイントで話しました。

アセビやヒサカキには来年の花芽がついています。

二ツ池の1つの増田池には愛知用水から水を引いているので、愛知用水についても話しました。

水のクイズも入れました。

その後、アサヒビールに移動。お楽しみのビールの試飲会です。

「出来立てのビールは全然違いますね。おいしい、おいしい」とみなさん、おかわりをしていました。

12月の下旬にまた、中日新聞に載るようです。

ご覧ください。

第11回アサヒビール環境文化講座

二ツ池セレトナ・フィールドワーク担当 樋口 祐子