2016年 8月 多目的保育室での一時保育初開催

投稿日: 2018/08/05 5:42:55

学童保育所のお盆休みに、遺伝研の多目的保育室で初の一時保育を開催しました。

実現にこぎつけるまでには、あちこちの関係部署とたいへん長い折衝がありました。

遺伝研の公式スタンスとしては、多目的保育室を一時保育に使用することは大歓迎だが、運用資金を出すことはできない、ということです。

一方で、ベビーシッター派遣を頼むと経費がかかります。複数不特定の子供を対象とする遺伝研保育では、ボランティアベースの安いファミリーサポートは使えません。通常保育園は補助金で運営されているからこそ、あんなに安く保育を提供できるのです。完全受益者負担で一時保育を開催しても、誰も利用できない高額保育になるでしょう。

いろんな方々と相談して、有志の寄附金を集めて開催することにしました。寄附にご協力いただいたみなさんどうもありがとうございました。

今後定期的に開催することで、徐々に理解が得られ、状況がかわってゆくことを期待したいと思います。だから、みなさん遠慮しないで、どんどん利用して「しっかり働いて!」下さい。遺伝研らしい支援活動の第一歩だと考えています。

詳しくは(2番のタイプの一時保育)をごらんください。

寄附のお願い