004_WIND
まずは、この曲
ヴォーカルが下手クソで、録音状態もいまいちなので、何を歌っているのかわからないと思うので、一応歌詞を載せます
WIND
作詞・作曲・演奏 めけめけ
寒い夏の 憂鬱な日々に
窓ない部屋に 取り残され
ただ宛もなく 待ち続ける
外の雪が 溶かされるまで
木の枝に とまったままの
小鳥の影に 雪が積もる
静寂のままに 時が過ぎて
風がすべてを 支配する
人影のない 街の片隅に
置き忘れた 時計の刻む音
遠い夜明けを 待ち続ける
静寂を見守る 風だけが知っている
光と風が 焼き尽くした
誰もいない この街に
取り残された すべての者も
やがて風に 支配される
はるか北から 運ばれてきた
灰色の砂が 街を包む
誰もそれを 止められない
風がすべてを 支配する
正直に白状すると、この曲はRushの『彼方なる叡智が教えるもの(DISTANT EARLY WARNING)』に大きな影響を受けてます
この『風』というテーマを選んだ理由は、当時 ソ連の(?ロシアになってた?)原発が事故を起こして、風向きによって、放射能汚染される地域が変わるとかそんなニュースが心に引っかかってできたものです
まぁ、表面からは、すぐにその辺が伝わるかなぁと思いますが、私がこの曲を好きな理由は、それにとどまらず、人間の社会はいろいろな『風』によって支配されているんじゃないかなぁというところでしょうかね
もともとはギター2本で録音したんですが、キーボードをギターっぽく弾くというのが、なんとなく面白いかなぁと思い、社会人になってから録音しなおしたヴァージョンですね・・・いまから20年近く前の話です。はい。
当時使っていた機材は
シンセサイザーがメインをYAMAHAのV50
風の音をカシオのCZ-3000でやったと思います
MTRはYAMAHAの CMX100Ⅱ
ギターはスクワイアのストラトキャスターモデル
エフェクターはRATⅡ(これしか持ってないw)とBOSSのベース用マルチエフェクターを組み合わせたかなw
録音したとき、冬ですごく寒かったのを覚えている
2011年3月16日追記
この曲をアップしたのは3月10でした
まさか、こんなことになるとは・・・
音楽はみんなを喜ばせたり、勇気付けたり、切ない気持ちを共有したりもできますが、WINDみたいに何かを警鐘するような曲もあるべきだと思います。