「部屋に飾ったままの夜」
というタイトルの曲を学生の頃に作り、それを再編したのが、この曲
夜になると人間はいろんなものに対する感じ方がわかるような気がします
「部屋に飾ったままの夜」とは、自分だけの夜、誰とも共有しない妄想の中で、なにかモヤモヤとしたものを感じているという表現
そしてキーワードになるのが「リアルな現実」という言葉
この言葉は、吉本ばななさんの「キッチン」にも登場しますが、どこでこの言葉を聞いたのか、この言葉が目に入ったときにこれだ!って思ってこういう詞になったのだと記憶してます
Nights
作詞・作曲・演奏 めけめけ
冬の空には 今日も
やさしく日差しが 満ち溢れている
誰もがみんな 強く
同じ大地を 踏みしめている
慰めの歌が 街をさまよう
ときめきとため息
すべてを包むように 時は流れる
あてもない夢を
果てなく 求めている
ささやかな勇気を 信じて
眠れない夜に 自分を見つめている
不確かな思いが夜に
夜に
行き場所のない 想いが
今にもこの部屋を 飛び出していきそう
心開いて すべてを
感じる喜びを 誰かに伝えたい
伝えきれない思いが 街に木霊している
静寂とざわめき
すべてを包みながら 時は流れる
言葉に出来ない 真実かかえてる
リアルな現実の中で
眠れない夜に 答えを求めてる
不確かな思いが夜に
夜に
消し忘れたテレビから 君が語りかける
意味のない言葉が 街に溢れている
偽りと真実
すべてを呑み込みながら 時は流れる
温かい風に不安を 感じてる
乾いた季節の中で
あてもない夢を 果てなく求めている
ささやかな勇気を 信じて
言葉に出来ない 真実かかえてる
リアルな現実の中で
眠れない夜に 何かを感じている
不確かな思いが夜に
夜に