おすすめ旅程
近郊1泊2日編
土曜日、サバーブの自宅を7時~8時ごろ出発、Cascade/Devil's Headに9時半~10時着
昼は持ってきたおにぎり、カフェの温かいピザやチリスープで温まろう。
3時~4時頃まで滑った後は高速で30分ほど北のWisconsin Dellsにある屋内プール併設のカラハリ/ Great Wolfなどに宿泊。
翌日はホテル併設のプールで終日遊んで、サバーブの自宅に7時~8時着。
これなら疲れ切って翌日の学校や仕事に差し支えることもないはず!
*ポイント1、レンタルをするなら事前にViking Ski Shop等で借りておくと現地での時間を有効に使えます。
*ポイント2、早めに現地着することでカフェの席を確保し、リフトが空いてる時間に滑る!
*ポイント3、複数家族で行くと子供たちの世話を手分けできるので親が助かる!
子供達も年齢の近い子が居るとモチベーションを維持しやすい。
スキーに飽きても子供同士で遊ぶのでグズらない。これが一番助かる!
*ポイント4、滑走シーンをビデオ撮影しておけば後でテレビに繋いで子供も大人も自分の滑りを確認できる。
自分の滑りを見るのはちょっと恥ずかしいけど、これが上達への一番の早道!
*ポイント5、Dellsではコンドタイプを複数家族でシェアすると宿泊代を抑えられる。
キッチン付きなら下ごしらえ済みの食材を持ち込めば子供達を風呂に入れている間に食事の用意もできちゃう。
こういう場合はやっぱりカレー、子供が寝たあとは大人の時間です。
CO遠征 1週間~10日編
せっかく飛行機代を払ってCOに滑りに行くなら1週間休みを取って前後の週末を絡めたい!(週末は移動、平日に滑る!)
土曜の朝便でDenver入り、標高が高いので目的地(Frisco/Dillon/Silverthone)まで一気には登らず、途中の金鉱に湧いた天然温泉Indian Hot Springsへ(アメリカでは珍しく裸でOK!)。
風呂上がりにはやっぱりビールということでMicro Brewery Tommy Knockerでクラフトビールとバイソンバーガーで昼食。
酔い覚ましがてら、いくつかある個人経営の店でコーヒー、ジェラート、チョコレートを楽しむのがお約束。
完全に日が落ちる前には山に上がってCheck-in。近場のスーパーで翌日以降の携行食(チョコレート、アメ、チーズ、ビーフジャーキー、水)や朝食、そしてビールも忘れずに購入。
翌日からは早めに起床しお目当てのリゾートへ移動、リフトが動く前から並び日帰り客で混む前に本数を稼ぐ!
でも、まだ初日、COは滑走距離も長く、空気/酸素も薄いので、あまり張り切り過ぎると高山病になったり、筋肉がすぐに悲鳴をあげるのペース配分に注意。
また、ミッドウェストあたりの上級者コースはCOの中級者コース程度、ミッドウエストとCOのレベル区分は全く違うので家族連れで行く際は特に注意してコースを選んで滑るようにしてください。
時折、間違って数百メートルも続くコブ斜面に迷い込んだボーダーや技量不足のため滑らずに板を担いで下っている人(家族)を見かけます。
特に自己責任で”EXPERT ONLY”斜面、日本で言うところのコース外、Backcountry(ビーコン、プローブ、ショベルの3種の神器必携)もリゾート内のコースとして滑走/アクセスが許可されています。
入る場合は必ず準備・装備・経験者同伴が必要です。
興味がある方はスキーアメリカのジミー大森さんにガイドを依頼するのも安全にCOを楽しむ手です。
お昼ご飯はリゾート地のため、質は高く、量も食べきれないほど多く、当然お値段も。。。
午後も滑るためにもシェアして軽めにしておくのが良いのでは。
COのクローズは早く、午後1~2時頃から奥のコースから閉まってゆき、3時頃には麓のリフト/ゴンドラは下山方向のみ乗車可能となる場合が多い。
COのリゾートは山を2-3個つなげたサイズがあるので自分の技量、体力をよく見極めないと最初の麓/駐車場に戻りきれなくなります。
ただ、その場合もリゾート内の麓を回るバスに乗れば戻ることは可能ですのでご安心を。
夜はホテルのジャグジーに浸かり疲れを癒やし、体をほぐしましょう。
昼間に撮ったビデを見ながらでも良いので、互いにマッサージをすると翌朝の回復度に差が出ます。
2-3日滑ったらここらで中休みを入れてはどうでしょう?
朝ゆっくり起床し、インナーや靴下をコインランドリーで洗う間に朝食、乾燥機をかけている間にお土産をを物色、山を半分下ってもう一度、天然温泉&クラフトビールで昼食、山に戻って今度はRocky Mountain Coffee片手にFriscoの街を散策、木彫りのクマ(トナカイ、シカ)の購入もお忘れなく!
滞在中に幸運にも夜間に十分な降雪があったならVailの朝イチBack bowlを目指したい!
みんながNo Trackを狙っているのでリフト運行開始の30分ぐらい前から並ぼう!
後半ともなるとかなり体に疲れが溜まってきます。
無理せず、怪我せずお家に帰るまでが遠征です。
残りの滑走可能日数と体力を天秤に掛け有意義な遠征にしましょう。
最終日はゆっくり目に起床し最終パッキング。
10時頃にはチェックアウトし山へ向かう大渋滞を尻目に山を下りましょう。
途中GoldenにあるCoorsのビール工場に寄り道、試飲のビール(パイントグラスで3杯!)を飲み干したらお土産を買って、近場のレストランで食事、それでもまだ飛行機に時間があるようならTrader Joe'sでCO仕様のエコバッグをまとめ買い、IL仕様とは異なるデザインなので日本へのお土産にも重宝します。
*ポイント1、家族で行くならぜひ複数家族で。(日帰り編参照)
*ポイント2、同じようなレベル、スピードの仲間同士で行く。
そうでないと一度はぐれたら広すぎてまず出会えない。
一人で行動しない。別行動をする際は班分け推奨。
*ポイント3、体質により高山病になる人がいる。行くまで高山病になる体質どうか分からない。
なってしまったら薬ではどうにもならないので下山するしかない。
滑れずに帰ることになるかもしれない可能性がある。
*ポイント4、リフト券を窓口で買うと日本のリフト料金を知る我々にはボッタクリ料金のように感じられる。
日本のゲレンデの数倍の敷地、サービスなのでリフト券が数倍なのも納得(できる?)。
なのでVail リゾート系列に行くつもりならVAILリゾートが発行するEPIC PASSをとりあえず購入。
J's CO遠征常連メンバーは毎年違うエリア(UT/Tahoe/Whistler)への遠征を検討するも熟慮の結果、毎度遠征先はCOとなる。
2018-2019シーズンからはWhistlerも白馬もVAILリゾートのグループになったので今後はWhistler、一時帰国時にEPIC PASSで日本でも滑るということも可能かも。
*ポイント5、COの雪山での運転に自身がない場合は空港からCME(Colorado Mountain Express)という乗り合いバンのサ-ビスを使って移動する方法もあるが、現地での自由度がない為、どうしてもリゾート付帯のホテルに滞在、徒歩圏内のレストランでの食事になってしまう。
運転に自信があれば、レンタカーはフルサイズセダンに3人乗りならなんとか板と荷物を積み込める。
4人分の板と荷物を1台で済まそうとするとアメ車のフルサイズSUVかミニバンが必要となり、セダンを2台借りたほうがまだ安い。
現地での足とEpic PassがあればBeaver Creek/Vail/Brackenridge/Keystone/A-Basinの5リゾートを気分、天候により自由に行き来できる。
ただし、幸運にも降雪に恵まれるとやはりセダンでは厳しい場面も。。。
*ポイント6、COといえばやはりマリファナ(大麻)合法化が気になるところ。
少なくともDenver空港、上記5リゾートの敷地内での売買、公共エリア、ホテル等での喫煙/吸引は市の条例により禁止されているらしい。
これら地域についてJ's CO遠征メンバーの私見では合法化前に比べ治安が悪くなったとは感じない。
逆に景気が良くなり新しい建物、道が増え、街がよくなっていっていると感じる。
もっともスキーリゾートエリアなので激高いリフト代を払える、払っても滑りたい、人ばかりなので以前から治安が良い可能性はある。