応用編:囲み作戦

Choke pointを使って引っ張りだしたのに負けたという場合の一例を解説する。

まず集団戦が失敗しやすい場所が存在する、下図参照↓

ここはSky templeの左下マーセナリーキャンプの近くの場所(右下も同様)の集団戦は難しく状況が一転二転する。

わかりやすいように、よくあるパターンを図にすると以下のようになる↓

赤チームが有利だと考えて青チームのマーセナリー(シージジャイアント)を強引に取ってきた場合、

赤タンクはChoke pointを利用しようとして青タンクと小競り合いを始めていて、赤後衛はそれなりにFocusする準備ができている。

結末は以下の通り↓

結果赤チームはそのままバラバラにずるずる引きずりコアを割られてGG、敗北である、

そんな状況あるか?と思うこともあるだろうが結構な割合で起きている勝敗理由であり、

相手を囲むという戦法はかなり強力でChoke pointと使い分けができれば勝利により近づける、

レベル差は無いのに圧倒できるチームはこのような戦法、戦術を1人1人が理解している。

Choke pointを利用することは強いことだが、それ以前の問題であったりもする、

赤チームがこのような状況になってしまった原因を挙げていくと

・視界が不十分であった(中でも一番多い理由、またはMinimapを見きれていない)

・オブジェクトの優先度を理解していない(シージジャイアントは集団戦してまで取るものじゃない)

・調子に乗っていた(レベル差の違いは9と10か19と20の境目ぐらいしかなく16vs18ぐらいでは一瞬でひっくり返される)

など挙がるが大事な反省点の一つはその場所にいることが不利で間違っているということでチーム全員が悪い。

特定のチームメイトを責めるのは良くない。

様子を見るという行動は有利不利を考える時間を作ることができる意外と有効な手段で、

常に殴り続けていればいいというものではないことを知っていると勝率がとてもあがる。のでHotsは面白いと感じるようになる。