第29回 櫟まつり(2025年10月26日 開催 道後ふなや)
スローガン---「きっと、もっと、あした」
今回は櫟まつりが問題なく開催された。
講演者は「百鳥」同人の森賀まり氏。
会場は恒例の,松山は道後の「ふなや」にて開催された。
天候はほぼ晴天でさわやかな一日であった。参加者は愛媛県下はもちん,各地からも
会員員が参列し、去年と同様に総勢101名と大盛況であった。
まつりの企画は去年と同様に末次朗氏、松田六呉氏を中心として綿密に立てられた。
A.午前の部
総合司会は杉山望氏、午後のどんぐりトーナメントは種谷良二氏のもとに執り行われた。
まず祭り開催の前に、櫛部天思副主宰により、2024年に逝去された
2名への黙祷の儀が捧げられた。
その後、司会の進行をもとに会は勧められた。
1.主宰の講話の要点
①.特別作品ーの取り組み方の方法について
②.日々の作句のる。取り組み方について
が趣旨であった。
その後,新人賞、新同人の紹介、特別作品等の表彰が行われ,
受賞者の一年間の努力に会員一同,惜しみない拍手を送った。
2.森賀まり氏の講演内容
「俳句のわからなさ、その魅力」と題しての内容であった。
(下記はその一部を要約したもの)
①.わかる句とわからない句とは
②.虚子の言葉「難解な句には二通りある。
③.言葉を読む。背景を知って読む
④.阪本謙二の俳句
イ.母の手の葱の匂へる帰省かな
ロ.切らねば死ぬ狂へる火蛾も決断せよ
⑤.虚子の一句
イ.我心或時軽し罌粟の花
⑥.田中裕明の「言葉を読む」「わからなさの魅力」について
⑦.まとめ
イ.俳句はすぐに「わかる」だけが価値ではない
ロ.「わからないけど心に残る
ハ.俳句を読むことは、
🈩.言葉に寄り添うこと
㊁.作者の心情や読まれた背景に耳を澄ますこと
→「わわからないが、惹かれる」は「俳句の経験」
などなどであった。
B.午後の部
午後の部は懇親会に先立ち、宍野宏冶氏の乾杯の音頭で始まった。
その後、懇親会およびどんぐりトーナメントが開催された。
どんぐりトーナメントの司会は
種谷良二氏で進められ、続いて櫟まつり特選句の順で進行し、
各位の労をねぎらい、お開きとなった。
以下はその時のほんの数コマと今回は特別として会場風景を掲載した。
作句や明日への糧の一材料になれば幸いである。
2025年10月26日
文責 櫟ホームページ管理人 宍野宏治
1.スローガン
2.司会
3.開会挨拶
4.来賓挨拶
5.新人賞
6.新同人
7.弥生賞特選 如月賞特選
8.講演 森賀まり氏
9.会場風景
10.講演内容1
12.講演内容2
12.講演風景
13.集合写真
14.懇親会風景1
15.懇親会む2
16.どんぐりトーナメント
17.司会
1.8審査員 3名
19.参加者1
20.参加者2
21.判定 赤価勝ち
22.募集句表彰
23.来賓特選句
24.主宰特選句
25.来賓選評
26.副主宰選評
27.主宰選評および閉会の辞
28.閉会の辞