2012年10月7日 第19回 櫟まつり速報
本日の年一回の恒例の櫟まつりは松山の秋まつりの日に開催されることに成った。
したがって,参加者が少ないことが懸念されたが,時間が微妙にずれていたことから,
毎年通りの賑やかな大会と成った。
今回の会の開催テーマは「自分らしく」と銘打って,松山は道後のにぎたつ会館にて開催された。
天候は日本晴れというところで愛媛県下はもちろん,大阪,広島,東京からも会員が参列した。
恒例により,司会は櫛部 天思氏と杉山 望氏の絶妙のコンビで開会の幕が切って落とされた。
主宰の講話の要点としては「自分らしく」で俳句をしっかりやりましょうとのこと。要は飾らないでと言うことか――――
特別作品の俳句の姿勢としては例年通り「テーマをしっかり」「思いを込める」といったところ。
一カ所で集中して作るのも方策の一つとか―――
特別講演には講師として「狩」の副主宰の片山 由美子 先生に御願いした。
片山 由美子 先生の講演内容は「俳句を支えるもの」と会にふさわしい内容であった。
講演内容は俳句は文語で出来ている。季語も文語で出来ている。
したがって,俳句には正しい文語文法の素養が必要とのこと。
やや,難い話では有るが,うがった話とも言える。
また、選句と創作は表裏一体のものであり,選句が上達すれば,自作の句も向上するであろうとのこと。
すなわち,多くの俳句の鑑賞の必要性を説かれた。
その後,櫟賞、新同人の紹介、特別作品の表彰等が行われ,受賞者の一年間の努力
に会員一同,惜しみない拍手を送った。
その労をねぎらう意味で、今回の余興は「四重奏」でしばし,クラシックの世界を堪能した。
また,グアテマラより帰国された杉山 望氏の笛の音も披露された。
努力の甲斐あって,みごとな笛の音であり,グアテマラの世界を演出した。
この演奏にも,会員一同が惜しみない拍手を送った。
最後は全員で「故郷」の合唱となり、来年、また、元気でお会いしましょうということで、御開きとな
った。
以下はその時のほんの数コマと今回は特別として会場風景とともに四重奏の動画を掲載した。
作句や明日への糧の一材料になれば幸いである。
文責 管理者
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四重奏「美しく青きドナウ」(ヨハン・シュトラウス2世)と
会場風景(動画です。クリックしてください)
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1.会場のにぎたつ会館 2.受け付け風景
3.会場の受け付け風景 4.会場とテーマ
5.司会者 6.主宰の開会の挨拶
7.特別講演者の挨拶 8.特別講演者の挨拶
9.特別講演者 10.櫟賞の表彰
11.特別講演者の挨拶 12.新同人の紹介
13.五月賞特選者 14.五月賞入賞者
15.弥生賞入選者 16.如月賞特選者
17.如月賞入選者 18.寿賞表彰
19.特別講演の紹介 20.特別講演者
21.会場風景 22.特別講演者の挨拶
23.記念写真 24.宴会の料理
25.懇親会の司会と演奏 26.懇親会の乾杯
27.懇親会風景 28.懇親会の会場風景
29.懇親会風景 30.懇親会の会場---大阪より参加--籤引き
31.懇親会風景 四重奏 32.特選句の披講
33.特選句の披講 34.特選句の作者
35.特選句の作者 36.特選句の作者
37.特選句の講評 38.特選句の講評
39.特選句の講評 40.特選句の講評
41.特選句の講評 42.合唱「故郷」---お開き
43.合唱「故郷」--お開き 44.会場風景
45.会場風景 46.会場風景