D06 Fizz Buzz問題

プログラミング能力を測るための、次のようなプログラムを作成する課題をFizz Buzz問題と言います。

    • 1から100までの整数を表示する。

    • ただし、3の倍数のときは数の代わりに Fizz と表示し

    • 5の倍数のときは Buzz と表示し

    • 3の倍数かつ5の倍数のときは Fizz Buzz と表示する。

表計算ビューに表示

表計算ビューに表示する方法が簡明に思えますが、ここではやめます。

グラフィックスビューに表示

座標 (0,n) に、数、Fizz、Buzz、Fizz Buzz のいずれかのテキストを作成するコマンドを作成してみます。

n = 15

L = {Text[n,true], "Fizz", "Buzz", "Fizz Buzz"}

r3 = If[Mod[n,3] == 0, 1, 0]

r5 = If[Mod[n,5] == 0, 1, 0]

S = Element[L, 2 r5 + r3 + 1]

ここで出力オブジェクト S、入力オブジェクト n でツールを作成し、コマンド名を fizzbuzz1 とします。

m = 30

M = Sequence[Text[fizzbuzz1[i],(0,i)], i, 1, m]

ここで出力オブジェクト M、入力オブジェクト m でツールを作成し、コマンド名を fizzbuzz とします。入力バーで

fizzbuzz[100]

とすれば、1から100までのfizz buzzをy軸上に表示します。