F オブジェクトの非表示

補助線など、結果の図では見えなくてよいオブジェクトを非表示にできます。

コンテキストメニューで表示/非表示を変更

オブジェクトを右クリック(MacOS: Ctrl-クリック)して現れるコンテキストメニューから、そのオブジェクトの表示/非表示を変更できます。

オブジェクトの表示/非表示ツールで変更

1番右のツールボックスに「オブジェクトの表示/非表示」ツールがあり、これを選択するとすべてのオブジェクトが表示されます。このとき、非表示なオブジェクトは選択された状態で区別して表示されています。

ここでオブジェクトをクリックすると、選択/非選択の状態が反転し、つまり、表示/非表示の状態が反転します。最後に別のツールに移ると非表示オブジェクトは非表示になり、変更が完了します。オブジェクトをクリックするのは「グラフィックスビュー」でも「数式ビュー」でも構いません。

数式ビューのボタンで変更

数式ビューのオブジェクトの先頭にボタンがあり、そのボタンをクリックするとオブジェクトの表示/非表示が変更できます。

上図の点Aは見えますが、ボタンがオフになっている点B(1,1)は表示されていません。

プロパティダイアログで変更

オブジェクトを右クリック(MacOS: Ctrl-クリック)して現れるコンテキストメニューから、プロパティのダイアログを開くと、オブジェクトの表示のチェックボックスがあり、状態を変更できます。

プロパティダイアログで複数を一斉に変更

プロパティダイアログの左のオブジェクトの一覧では、Ctrl-クリック(MacOS: Command-クリック)することで複数のオブジェクトを選択できます。下図は点AとBを両方選択している状態です。

ここでオブジェクトの表示のチェックボックスをクリックすると、複数のオブジェクトの状態を一斉に変更できます。

また、下図のようにオブジェクトのツリーの上位にある「点」などの部分をクリックすると、その種類のオブジェクトすべてが選択されるので、複数のオブジェクトの選択に便利です。プロパティダイアログはオブジェクトを選択しなくても編集メニューから開けます。

「表示/非表示のチェックボックス」ツールで変更

グラフィックスビューにチェックボックスを作成して、そのオン・オフでひとつまたは複数のオブジェクトの表示/非表示を行えます。これについては、オブジェクトの入力の真偽値とチェックボックスの項も参照して下さい。