H グラフィックスビュー

表示範囲の移動

どのツールを選択していても、Shift-ドラッグでグラフィックスビューを移動できます。「移動」ツールを選択していれば、グラフィックスビューの何もないところを、単にドラッグしても移動できます。また、1番右のツールボックスに「グラフィックスビューの移動」ツールがあり、これを利用することもできます。

また、現在メニューからは消滅していますが、Ctrl-M(MacOS: Command-M)で初期状態の表示範囲と縮尺に戻ります。何かの拍子でどこを表示しているかわからなくなってしまった時に便利です。

ズーム

どのツールを選択していても、マウスホイールの上下でズームアウト、ズームインできます。また、1番右のツールボックスにある「ズームイン」「ズームアウト」ツールを利用したり、「移動」ツールを選択しているとき「グラフィックスビュー」の何もない所で右クリック(MacOS: Ctrl-クリック)して現れる、グラフィックスビューのコンテキストメニューのズームの項目を利用することもできます。

軸やグリッドの表示/非表示

グラフィックスビューのコンテキストメニューを開くと、軸やグリッドの表示/非表示を変更できます。

また、プロパティダイアログのグラフィックスビューのタブでは、その他のいろいろな設定が変更できます。プロパティダイアログのグラフィックスビューのタブへは、

    • グラフィックスビューのコンテキストメニューの「グラフィックスビュー」を選択

    • プロパティダイアログ上部のグラフィックスビューを示すアイコンをクリック

するなどして到達できます。

グリッド

グリッドを表示していると、点を作成するときにグリッドの格子点付近をクリックすると自動的に格子点に点を作成したり、オブジェクトを移動するときも、格子点の付近でマウスボタンを放すと自動的に格子点に移動したことになります。

スタイルバー

グラフィックスビュー上部にスタイルバーがあります。オブジェクトを選択していない状態では、下のようになっています。軸やグリッドの表示/非表示の設定ができたり、デフォルトビューへ戻る(上述のCtrl-M(MacOS: Command-M))ことができます。また、U字磁石の形のアイコンは、格子点に点を自動的に吸い寄せるかどうかの設定ができます。

オブジェクトを選択した状態では、下のようになります。オブジェクトの色や、線や点の太さなどを変更できます。プロパティダイアログでも変更可能ですが、スタイルバーだと手早く変更することができます。