第69回長崎原爆忌平和祈念俳句大会ご案内
ウクライナの子供たちも、幸せで確かな一歩を踏み出せますように
ご挨拶
本大会は昭和29年に発足して以来、被爆地長崎から平和祈念の灯火を掲げて参りましたが、本年も長崎および全国の俳句人の熱情に支えられて、第69回大会を開催することとなりました。
下記の要領で、一般部門ジュニア部門に俳句作品を募集いたします。
どうぞ「原爆忌」の語にこだわらず、自由に広く「人間のうた」をお寄せ下さい。
一昨年と昨年は、新型コロナウイルス感染症の蔓延のため一堂に会することができず、残念ながら募集句のみによる紙上開催となりましたが今年は例年通り、長崎原爆資料館の平和学習室において当日句会も予定しております。皆様のご投句およびご参加をお待ちしております。
世界は今、ロシアのウクライナ侵攻という蛮行に直面し、核兵器の使用と核施設の破壊という未曽有の事態が危惧されています。長崎の悲劇が繰り返されようとしているのです。
この俳句大会の主旨をご理解いただき、平和を祈念する皆様方のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和4年3月
大会会長 倉田明彦
事務局長 馬津川ゆり
記
日 時 令和4年7月23日(土曜日)
午後1時開会 午後4時30分終了予定
会 場 長崎原爆資料館(平和学習室)
長崎市平野町7番8号(☎095-8441231)
会次第
1、会長挨拶
2、講演
講師 朝長万左男先生
長崎県被爆者手帳友の会会長
演題 「被爆77年を振り返り、100年目の核なき世界を展望する」
3、当日俳句会(出席者1句投句)
4、入賞作品合評
5、表彰
投句先 〒850-0028 長崎市勝山町44-2森ビル301 えぬ編集室気付
馬津川ゆり
投句締切 令和4年5月2日(当日消印有効)
投句料 一般部門 1組につき千円(何組でも可)
ジュニア部門(中学、高校生)無料 ひとり2句まで
大会選者(一部交渉中)
有村王志 安西 篤 飯田史朗 川崎雅典 岸本マチ子
高岡 修 高野ムツオ 田中 陽 寺井谷子 中村重義
野田遊三 原 雅子 深野敦子 福富健男 福本弘明
藤野律子 松本勇二 光永忠雄 武藤紀子 宮坂静生
山口木浦木
主 催 長崎原爆忌平和祈念俳句大会実行委員会
共 催 長崎新聞社
後 援
長 崎 県 長崎県議会 長崎県教育委員会
長 崎 市 長崎市議会 長崎市教育委員会
現代俳句協会 新俳句人連盟 口語俳句振興会
西九州現代俳句協会 長崎県文芸協会 長崎の証言の会
長崎平和推進協会 長崎如己の会 長崎県被爆者手帳友の会
長崎キワニスクラブ
会場 長崎原爆資料館
講師紹介
(2020年 毎日新聞の画像)
朝長万左男先生
長崎県被爆者手帳友の会会長
長崎大学核廃絶研究センター(RECNA)客員教授
1943年長崎市生まれ。爆心地より2.7㎞の地点で被爆。
長崎大学医学部教授(血液内科)、長崎原爆病院院長などを歴任。
投句用紙は、下記のJPEG画像を右クリックして「名前を付けて保存」を選択していったんデスクトップなどにダウンロードし、「ファイルを開く」で展開して印刷してください。
なお、投句には便箋など他の用紙を使っても構いません。下記の用紙の要領で必要事項を記入の上、郵送してください。