ancipital
Ancipital
4方向の重力の中、100部屋の迷路に立ち向かえ!
ストーリー
Ancipital生命体は銀河の果ての小さな惑星で生まれた。人間と山羊の合いの子のような、二足歩行だが、長いカーブした角、白い毛皮といった姿をしている。
Ancipitalの暮らしは不幸だった。惑星の気候が変わったため、毛深くない人間型の生き物がはびこるようになり、彼らによってAncipitalは奴隷にされ虐待されるようになった。
ある日、サイケデリックなフォルクスワーゲンスタークルーザーに乗った銀河ヒッピーのヤク-ショゴス27世がこの惑星を訪れた。 Zzyaxian帝国のパトロールから逃げ回って偶然たどり着いたのだ。自身も毛深くふさふさだった彼はAncipitalに同情し、生き残ったAncipitalのための脱出船を用意した。
Ancipital達は船に乗り込み、新天地を探す旅に出た。彼らは一つの惑星を見つけた。しかし、その惑星に乗り込んだ途端に彼らはZzyaxian帝国に捕まえられてしまった。そここそ帝国の主星Zzyax Primeだったのだ!
帝国の奴隷となったAncipital達は人間との戦いにも駆り出されるようになった。だからSheep In Spaceでは敵としてのAncipitalが登場している。
一部のAncipital達はなんとか脱出し、ヤク-ショゴスへの恩から人間側についた。この一群は人間達を助けるために、精神攻撃武器を開発している帝国の武器研究所を襲撃することにした。研究所には100の部屋がある。そのは人間の精神を焼き切るほどの幻覚剤入りの空気も、Ancipitalの長い頭蓋骨にとってはちょっとした視覚、聴覚の乱れにすぎない。人間達が作った不完全な地図を手に、Ancipital達は研究所に侵入した…
ゲーム設定
F1:ストロボ効果オン・オフ
F3:難易度設定(EasyかHardか)
D:BGMドラムオン・オフ
画面の情報
SCORE:得点
STRENGTH:残り体力 - 攻撃を受けたり、時間経過で低下。隠れたドアを見つけると回復。0になるとミス
部屋名
NORTH、WEST:全体マップの部屋座標
T:部屋の移動ポータルがオンになるまでのカウントダウン
%:ゲーム達成率
顔アイコン:残りライフ
ミニマップ:周辺の部屋情報
ドア表示:矢印の方向の壁にドアが隠されている。鍵が必要な場合は色つきのラクダマークが表示される。壁の残り強度が色で表示される。(詳しくは部屋の謎解きで説明)
操作方法
方向キーで歩行。天井にも壁にも立つことができる(移動時に方向転換が必要)
頭上方向に入力すると反対側の表面に飛び移れる。
垂直方向の表面にうつるにはジャンプターンが必要。ジャンプして、発射ボタンと飛び移りたい方向の入力を同時に行う。
壁に突っ込むとミスなので操作には注意が必要。
発射ボタンを押すと弾を出す。押し続ければ連射。三方向に狙える。部屋によって弾の形、性質が違う。弾が打てない部屋もある。
部屋の謎解き
新しい部屋に入る
敵と戦いながら次の部屋へのドアを出す(カウントダウンが終わるまで別の部屋に移動不可能)
カウントダウンが終わるとドアが使えるようになるので別の部屋に移動
というプロセスを繰り返して、部屋を探索し、6個のラクダ型の鍵と5匹のヤギを集めて迷宮を制覇していく。
どのような行動をとればドアを出せるかは、部屋によって違う。Hキーでヒントを読むことができる。たとえば動画の一番最初の部屋の場合、青いリンゴを狙って撃つと、その残骸が壁に当たってダメージを与え(画面の振動でわかる。→のドア表示の変化にも注目)、ドアが現れる。
カウントダウンが0になってからドアのところにジャンプすると隣の部屋に移動することができる。ただし、一度別の部屋に移動して戻ると、元の部屋は敵も消え、ドアを新しく出すこともできなくなる。できるだけ移動する前に可能なドアをすべて出すように気をつけよう。行き詰ったときは、Bキーの自爆して1機を犠牲にして壁を壊すことができる。また迷宮に隠されている5匹のヤギを集めると、ジャンプするだけでドアを出すことができるようになる。これはクリアには必須の能力だ。
時間がたつとAncipitalの体力はどんどん減っていく。敵の攻撃でももちろん体力がへり、0になるとミスになる。体力が回復するのはドアを出した時だけだ。ラクダ型の鍵を取ると3UPする。
トリッキーでサイケデリックな敵の攻撃、ドア出現のための謎。100の部屋と100の難関、ラマソフト作品屈指の難易度。どこまで行けるか挑戦してみよう!