16.ゲーム内で使用するキー (Keys Available in the Game)

Avatar ゲーム内で使用するキー

※ここで説明るのは、使用するキーの全てではありません(たとえば、店で何かしようとする時に用いるキーは、都度その場で説明が出ます)。

※「→」が出ているときは、Enter (NEXT) キーを押して入力を完了するのが普通ですが、F9 (DATA) や F7 (LAB) キーを押すとやや挙動が変わります。たとえばメッセージを送るときにF9 (DATA) キーを押すと、同じ送り先に向けてもう一行送ることができます。

"M" - メッセージを他のゲームプレイヤーに送る。全員に送ることも、同じ部屋にいる人にだけ送ることも、パーティメンバーに送ることも、個人に送ることもできます。画面の最下段3行には、他のプレイヤーからのメッセージか、ゲームからの情報が表示されます。メッセージの前に付いている以下の文字で、そのメッセージが誰に向けたものなのか、何によるものなのかが分かります:

    "E" = 全員, "A" = 同じ部屋にいる人, "T" = パーティメンバー,

    "P" = あなた個人, "G" = 誰かに何かを渡した, "R" = 誰かから何かを受け取った,

    "I" = 情報

"G" - ゴールド/アイテムを誰かに渡す。銀行に借金がある時は誰にもアイテムを渡せません (どのキャラクターも最初の時点では銀行から借金しています)。

"T" - 誰かについていく (誰かとパーティを組む) 。ついていく相手は、似た属性のキャラクターに限られます (善人 [good] は悪人 [evil] とは組めません)。ついていくキャラクターは、ついてこられる側が行くところに一緒に移動します。こうすることで、グループでの移動が可能となります。お互い助け合えるので、普通はグループで移動したほうが利点が多いものです。

"K" - ついていくのをやめる (パーティを抜ける)。このキーを押すと一人で動けるようになります。もう一度同じキャラクターについていくことは可能です。パーティで移動中はたびたび「パーティメンバーを待っています」[Waiting for company] と表示が出て待たされますが、それに疲れたら "K" を押してパーティを抜けましょう。


"H" - パーティ参加不可にする / パーティ参加可にする。誰かがあなたについていくことを可とするか不可とするか、このキーでフラグを切り替えます。死んでしまった時にこのキーを押すと、誰かがあなたの死体を持ち帰ってしまわないようにできます。

"+" - パーティ内での順番をひとつ前にする。パーティ内の最初の3人はモンスターに直接攻撃を当てたり、逆に直接攻撃を受けることに向いています。3人目より後ろになると、その可能性は減少します。前のほうに身体の大きな仲間がいて、後ろのほうからタイプAのスペル(ダメージ系)を唱えると、ダメージは敵だけでなくその仲間にも及びます。

"-" - パーティ内での順番をひとつ後ろにする。

"I" - 次のレベルになるのにどれだけの経験値とゴールドが必要か表示する。もしクエストをこなさなければならない場合は、それも表示されます。注意:経験値の後に "to pin" と書いてある場合は、次のレベルになるのに十分な経験値をもう獲得していて、さらにその次のレベルになるための経験値を示しています。経験値は最大2レベル分しか貯めることができません。数値が表示されず "pinned" となったら、それ以上経験値は入りません。

"U" - アイテムを使用する。装着可能なアイテムは、"U" キーを押して使用状態にしないと、効力を発揮しません。銀行に預けたアイテムは、頭に "B" の文字が付きます。使用可能なアイテムの番号は強調表示されます (たとえば23が詠唱可能なスペルだった場合など)。

"P" - アイテムに秘められたパワーを解放する。アイテムに詠唱可能なスペルが備わっている場合、このキーでアイテムのスペルを使います。

"L" - アイテムを捨てる。一度捨てたアイテムは二度と拾えません。

"R" - キャラクターをディスクに戻す。万一システムがクラッシュした場合、最後にディスクにセーブして以降に行った全てが失われるかもしれません。街やダンジョンに入る時や、アイテムを授受した時に、あなたのキャラクターが戻ります。

"p" - 死んだキャラクターを拾う。あなたが運んでいるキャラクターの名前は画面の右上に出てきます。もしあなたが運ばれる側だと、運んでいる人の名前が同じ場所に表示されます。

"l" - 拾った死亡キャラクターを置く。街中で行うと、霊安所に置かれます。

"s" - スペルを唱える。この後にスペルの名前を入力する必要があります。スペル名は(他のスペル名と被っていなければ)部分一致で構いません。

0,1,2,3,4,5,6,7,8,9 - スペルまたはアイテムを各数字キーに「割り当てる」。番号を押した後に、スペル名(部分一致可)かアイテム番号を入力すれば割り当てできます。割り当てを解除したい時は、番号を押した後にF9 (DATA) キーを押します。注意:1,2,3,4 キーは、戦闘中のみ別の機能になります。この時には、攻撃対象のモンスターグループを選択します。

CTRL + 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9 - 数字キーに割り当てられたスペルを唱える。いちいちスペル名を入力する必要がなく、戦闘中にショートカットですぐ唱えられます。<,>,[,],$,%,_,',*,( - キーも同じ意味を持ちます。

キー不明 (×) - 自動スペル [autospell]。戦闘時、全ターンで "<" キー (CTRL+0) を押し続けます。

"Y" - 助けを求める。パーティメンバー全員にメッセージを送るとともに、あなたのヒットポイントと毒/病気/麻痺の状況を知らせます。

"f" - 矢印 (→) で選択しているモンスターに攻撃する。5秒おきに武器を振るうことができます。5秒経過する前にこのキーを押した場合、アスタリスク (*) が表示され待機状態となります。何もキーを押してなければマイナス (-) が表示され、入力受け付け状態となります。

Insert (÷) - 自動戦闘 [autofight]。戦闘時、全ターンで "f" キーを押し続けます。

"O" - 目の前にある宝箱を開ける。宝箱がなければ何も起きません。開く時には自動的に罠の解除を試みます。戦闘中に開けようとした場合は1ラウンド以上の時間がかかり、しかもモンスターから攻撃を受ける確率が高くなります。

"Q" - 宝箱から離れ、宝箱は他のパーティメンバーに任せる。

"q"  - 宝箱を諦める。罠を食らいたくない時に重宝するでしょう。もちろん宝箱の中のゴールドやアイテムは手に入りません。同じ部屋にいる他のプレイヤーは、その宝箱を開けるかもしれません。

→ または "a" - 90°左を向く

← または "d" - 90°右を向く

↑ または "w" - 前方に何もなければそちらに進む。ドアを通ることはできません。

↓ または "x" - 後ろを向く

SHIFT + → または "A" - "a" + "W" (左を向いて前に進む)

SHIFT + ← または "D" - "d" + "W" (右を向いて前に進む)

SHIFT + ↑ または "W" - 前に進む (ドアがあれば通り抜ける)

SHIFT + ↓ または "X" - "x" + "W" (後ろを向いて前に進む)

(街中では "X" が別の機能になり、ここではふたつのアイテムのスロット位置を入れ替えます)

"j" - モンスターの一群が下僕になりたいと申し出てきたら、それを許可する。新しい下僕を加えたら、それまで連れていた古い下僕は去ってしまうことをお忘れなく。

"t" - 階段にいる時、それを降りるか昇るかする。シュートで "t" を押した場合は、下階に降りることしかできません。

"F" - フォアグラウンド処理モード。最低限の処理速度は保証されますが、アバターを快適にプレイできる速度にはならないかもしれません。

"B" - バックグラウンド処理モード。余剰な処理速度を活用し、さらなる処理速度を得ることができます。推奨処理モードです ("F" と "B" は街中でのみ切り替え可能です)。

SHIFT + F6 (HELP) - 自ら命を絶つ (戦闘時)。

SHIFT + F10 (STOP) - 戦闘時に自ら命を絶ち、ゲームを終わる。再スタートすると、ちょうど終わったところから始まります。

F7 (LAB) - 下記オプションのいずれかを選択:

      1-4 - アイテムの一覧を表示 (各ページに14個)。一覧に表示されていなくても、"U" キーや "P" キーでアイテムを使用したり、その他の処理を行ったりはできます。

      s - あなたのキャラクターの特殊能力を表示する。

      S - 0~9キーに割り当てているスペルやアイテムの一覧を表示する。

      c - パーティメンバーの情報を表示する。Enter (NEXT) キーを押すと最新のステータスに更新する。

      a - 同じ部屋にいるプレイヤーを全員リスト表示する。

      e - ゲームをプレイしている全員のリストを表示する。

SHIFT+F9 (DATA) - ゲーム画面を再描画する。

SHIFT+F8 (BACK) - ゲームを中断する。