08.スペル (Spells)

アバターにおいて魔法は重要です。どのギルドでも、メンバーは特定のスペルを使うことができます。プレイヤーが詠唱 [cast] を行うことのほかに、アイテムからスペルを発動することもできます。プレイヤーがスペルを唱えると、スペルポイント [spell points] が消費されます。どれくらい消費するかはスペルのレベルによります。強力なスペルほど多く消費します。ギルドでの成長にしたがって、低レベルのスペルはより少ない消費で唱えられるようになっていきます。だからより頻繁に魔法を使えるようになります。街に戻ればスペルポイントは回復します。スペルポイントの最大値は、知力 [Intelligence] と判断力 [Wisdom] の値で決まります。

スペルの唱え方は二通りあります。"s" キーを押して、その後に呪文の名前(あるいはその最初の数文字)を入力するという方法と、キーの0~9にあらかじめ登録しておき、それを押してショートカットする方法です(詳細は「キーリスト」の項目にて)。魔法に耐性を持つモンスターもいます。特定の種類の呪文はまったく効かないこともありえます。たとえば一部のドラゴンは、炎ダメージのスペルが効きません。高レベル (レベル100以上)のキャラクターなら、魔法耐性を持つモンスターへのスペル詠唱でも成功しやすくなります(完全耐性があるとどうにもなりませんが)。