単身世帯の「在宅ワーク術」
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため外出自粛が要請されると、リモートワークを行うことができるエリアが大幅に制限されます。ここでは単身世帯の在宅ワーク術を紹介します。
はじめに以下の適性チェックをしましょう。全てYESならあなたの在宅ワーク適性度は100%です。NOの場合は1から5のトピックに挑戦して在宅ワーク術を身に付けましょう。
【単身世帯向け】在宅ワーク適性チェック10
普段から自宅でリモートワークをする機会がある。YES / NO ➡︎1へ
文字ベースのコミュニケーションが得意だ。YES / NO ➡︎5へ
自宅に仕事専用のスペースがある。YES / NO ➡︎2へ
集中力は続く方だ。YES / NO ➡︎3へ
時間の管理がうまい。YES / NO ➡︎3へ
部屋の中で運動する習慣がある。YES / NO ➡︎2へ
オンラインでいつでも気軽に雑談できる相手がいる。YES / NO ➡︎4へ
気分の切り替えがうまい。YES / NO ➡︎1へ
自分なりのストレス解消法がある。YES / NO ➡︎4へ
家で多くの時間をひとりで過ごしても孤独を感じることはない。YES / NO ➡︎5へ
2.「場所」を決めて最適化する
自宅で仕事をする場所を決めて習慣化しましょう。そうすることで通勤時と似たような心理的効果が生まれます。そこにいると自然と脳が仕事モードに切り替わるようになればあなたも在宅ワークマスターです。どうしても場所を確保できない場合は、入れ替え制にして。その場合は食事をしながらパソコンを触るのは避けてしっかり線引きをしましょう。
部屋の中で軽いストレッチや筋トレをする場所を見つけて、運動不足解消にも努めましょう。
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3.「25分+5分」で時間をマネジメントする
在宅ワークは、家事をこなしながら仕事ができる利点がありますが、ライフワークバランスがミックスされている分、時間を意識する必要があります。
おすすめの時間マネジメント方法は、「ポモドーロ・テクニック」です。これは、仕事や勉強、家事などのタスクを25分間続けた後に5分の休憩を取り、そのサイクルを最大4回続けるという時間管理術です。
すぐ手が届く場所にテレビやSNSがあり、何かと誘惑の多い在宅ワークにはこの短いスパンの繰り返しがマッチしていると再び注目を集めています。
25分仕事をしたら5分休み、コーヒーを飲んでリラックスする。リズムがつかめたら、40分仕事をして10分休むなどアレンジするのもおすすめです。あなたに合った時間の使い方を見つけましょう。
4.疲れたと思ったら誰かと雑談しよう
仕事で疲れたと思ったら、電話をしたり、SlackやZoom、LINEやTwitterなどのツールを活用して誰かと気軽に雑談しましょう。たわいのない話しで大丈夫です。疲れた脳を休ませてあげてください。たくさん笑うと心身ともにリラックスできることでしょう。相手が見つからない時は、音楽を聴いたり温かい飲み物や甘いものを食べるのも効果的です。
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5.YOU ARE NOT ALONE
Google本社が壁に「YOU ARE NOT ALONE」と書かれた紙を貼るように、いち早くリモートワークを実現させてきたグローバル企業では社員に対してウェルビーイングを促しています。インターネットに頼るほど人は孤独と共存することが避けられなくなっているため日本でもコミュニティや仲間、家族というものが再評価されています。孤独を感じたり孤独な人を見かけたら、声をかけ合いましょう。
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