【2026年10号】つみたて投資家向けの情報を掲載しています!
2026年10月21日更新
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のラスト。
デロリアンのタイヤが横を向き、そのまま空へ。
「ああ、あの場面!」と思い出す方も多いのではないでしょうか。
あの先には、どんな未来が広がっているのだろう。そんなワクワクを感じさせる場面でした。
あの頃に胸を躍らせた未来を思わせるニュースが届きました。
10月15日に発表された、テスラの新型ロードスターです。
テレ東BIZの報道では、白い車が壁のような路面を駆け上がり、空中で回転。数秒間浮いた後、ロケットのような推進装置「スラスター」を使って着地する実演が紹介されています。
まずは、こちらの短い動画をご覧ください。
報道では、壁面走行には車体の底面に吸引力を生む仕組みを使い、浮上や着地にはスラスターを使うと説明されています。
もちろん、映画のように街の上空を自由に飛び回れるようになったわけではありません。
それでも、「車は地面を走るもの」という当たり前に挑む発想には、ワクワクさせられます。
「でも、車を浮かせる必要があるの?」と、思う方もいらっしゃるでしょう。
安全性や費用、実際の使い道など、乗り越えるべき課題はあります。
ただ、今の使い道だけで、挑戦の価値を決めてしまうのは少しもったいない気がします。
身近な例を振り返ってみましょう。
レコードやカセットテープからCDへ。
針を使わず、光で音楽を読み取る仕組みに驚いた記憶はありませんか。
登場した頃は用途が見えにくいとも評されたレーザーが、好きな音楽を楽しむための身近な技術になりました。
今では光通信にも使われています。
家の照明に使われる白色LEDも、その一つです。
実現を支えた青色LEDは、開発の難しさから研究を中止したり、別の材料へ移ったりする研究者もいた技術でした。挑戦を続けた研究者たちの成果が、明るく、少ない電力で使える照明につながったのです。
すべての挑戦が成功するわけではありません。
それでも、試行錯誤や改良、別の技術との組み合わせが、日常の「当たり前」を変えてきました。
今回の開発でも、素材や制御の工夫が別の製品へ広がり、暮らしの便利につながる可能性はあるでしょう。
今回の車が、そのまま未来の交通手段になるかは分かりません。
けれど、移動の技術が進んだ先には、山や海を大きく迂回せずに行ける場所が増えるかもしれない。
離れて暮らす家族に、今より気軽に会いに行けるかもしれない。
旅先で、いつもと違う高さから町や海を眺める。
移動そのものが楽しみになる。
そんな暮らしを想像すると、少し胸が弾みます。
実現には、安全や騒音、交通ルールなどの課題にも向き合う必要があります。
もっと便利に、もっと豊かに暮らしたい。人のこうした欲求は、なかなか尽きません。
その願いに応えようと、誰かが工夫し、企業が挑戦し、新しい商品やサービスが生まれる。私は、この繰り返しが経済発展を支える大きな力だと考えています。
過去の運用実績を見て、将来にも期待を持つ理由は、数字だけにあるのではありません。
その数字の向こうに、人の願いと、それに応えようとする挑戦があるからです。経済の発展が毎年の株価上昇や、過去と同じ利回りを保証するわけではありません。それでも、よりよい暮らしを求めて工夫を続ける力には、これからも期待したい。これが、私が長い目で投資を考えるときの土台です。
デロリアンがスクリーンの中で飛んでから、40年以上。映画で見た未来を実現しようとする人が、今もいる。
「あの頃、想像した未来の続きが、これからも見られるかもしれない」。
そう思うと、この先の暮らしも少し楽しみになりませんか。
参考資料
テレ東BIZ 動画 / NIST レーザーの歴史と用途 / 名城大学 赤﨑勇さんのインタビュー / ノーベル賞公式 青色LEDと白色照明 / 映画公式制作ノート
株式会社LSFP 加藤 博
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5月+169.62%
4月+145.88%
3月+125.90%
2月+123.31%
1月+141.15%
2025年
12月+141.15%
11月+142.86%
10月+131.37%
9月+112.37%
8月+107.82%
7月+96.26%
6月+81.62%
5月+83.63%
4月+51.83%
3月+77.14%
2月+118.38%
1月+124.83%
2024年
12月+123.13%
11月+123.34%
10月+106.07%
9月+73.93%
8月+71.14%
7月+122.09%
6月+102.96%
5月+86.53%
4月+90.65%
3月+84.24%
2月+83.76 %
1月+64.21%
2023年
12月+59.05%
11月+45.29%
10月+40.31%
9月+52.49%
8月+51.51 %
7月+53.72%
6月+39.11%
5月+23.01%
4月+20.32%
3月+8.11%
2月+23.52%
1月+10.59%
2022年
12月+21.97%
11月+12.49%
10月+16.66%
9月+40.08%
8月 +43.76%
7月 +26.74%
6月 +27.83%
5月 +47.75%
4月 +95.95%
3月 +54.57%
2月 +92.69%
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12月+129.11%
11月+132.55%
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