令和7年2月28日(金)
2月28日(金)の3校時目に,1年生が,双葉幼稚園の年長さんをお招きして,「双葉幼稚園との交流会」を行いました。ねらいは二つ。年長さんが,小学校入学への不安な気持ちを少しでも解消し,緩やかに小学校との接続を図ること。もう一つが2年生に進級する1年生が,お兄さん,お姉さんとしての自覚を高め,1年生に親切にしようとする心情を育むこと。
始めにクラスごとに,お迎えの会を行いました。鍵盤ハーモニカの演奏を披露したりして,「ようこそ。」の気持ちを伝えました。次にグループごとに分かれてブースを作り,体験をしてもらいました。足し算体験コーナー,給食着お着替えコーナー,ぞうきん絞り体験コーナー,ライドセル背負い体験コーナー,トイレの場所探検コーナーなど,小学校の生活が実感できる体験コーナーを設定しました。年長さんは,うれしそうにたくさんの体験を行っていました。小学校入学への期待が高まったようです。
とてもすてきな双葉幼稚園との交流会になりました。双葉幼稚園の年長さん,遠いところをわざわざ川平小学校まで来てくれてありがとうございます。4月からは1年生。みんなが入学してくるのを首を長くして待っていますよ。
令和7年2月21日(金)
2月21日(金)の3,4,5校時目に,6年生が,筝楽鑑賞教室を行いました。講師として,お箏の師範であり,元本校職員でもある山根先生に講師を務めていただきました。2月19日(水)に第1回目を行い,今回は2回目となります。
お箏を一竿御持参いただき,「春の海」を鑑賞しました。子供たちはしっとりとした音色にうっとりと聞き入っていました。ワークシートには,それぞれが感じたことを記入していました。
山根先生には,お忙しい中御来校いただき,指導していただきました。ありがとうございました。卒業まであと1か月を切った6年生にとって,思い出に残る箏楽鑑賞教室になりました。
令和7年2月20日(木)
2月20日(木)の3校時目に,1年生が,1年間お世話になってきにこにこ先生に感謝を伝える「にこにこ先生ありがとうの会」を行いました。
司会,進行から出し物まで,子供たちが中心となって行いました。できるようになったこと発表では,縄跳び,けん玉,お手玉,温度などのほかにも,手話や粘土などまでたくさんの種類の発表が飛び出しました。その一つ一つに,にこにこ先生の皆さんも立派にできるようになったことを喜んでくださいました。
折り紙で作ったメダルのプレゼントでは,涙ぐむにこにこ先生もいらっしゃって,子供たちと心がつながっているんだなあと,改めて日ごろからのつながりを感じさせていただきました。にこにこ先生の代表からは,子供たちがたくさんのことができるようになったのがとてもうれしいこと,メダルをもらったらぐっときたこと,1年間の楽しかった思い出,そして来年も遠足や公園探検で一緒に楽しみましょうとのメッセージをいただきました。子供たちもにこやかな表情で聞いていました。
にこにこ先生の皆さん,1年間の御支援,心から感謝申し上げます。来年もかわいい1年生が入学してまいりますので,何とぞ今後ともご支援,御協力を賜りますよう,お願い申し上げます。
令和7年2月20日(木)
2月20日(木)の2校時目に,たんぽぽ学級がオンラインで中山小学校,桜丘小学校との交流を行いました。今年度の担当は川平小学校でした。たんぽぽの子供たちが企画運営を行いました。
活動内容は,ジェスチャーゲームと○×クイズでした。進行を務めた児童が上手に盛り上げてくれて,楽しい交流ができました。オンラインでもできるものだなあと,時代の変化を改めて感じました。企画運営を行ってくれたたんぽぽのリーダーさんたち,とっても上手にでき真ましたよ。すてきな交流会になりましたね。
令和7年2月19日(水)
2月19日(水)の2~4校時目に,3年生が仙台大学附属明成高校の体育館「KMCHアリーナ」で,スポーツフェスティバルに参加しました。
明成高校さんから味噌づくりで交流している川平小学校の3年生とスポーツを通してより交流を深めたいとのお申し出をいただき,実現したイベントです。普段は自分が選手としてスポーツに打ち込んでいる高校生が,企画運営する側となって生涯スポーツの取組や地域貢献などを目指して活動するために,今年度初めての取組を行うとのことです。今回は高校2年生がスポーツイベントを企画して招待してくださいました。
3年生がKMCHアリーナに入ってまずびっくりしたのが,その大きさです。本校体育館の4倍の広さがありそうです。天井もとても高く,集中暖房も入っており,とても快適でした。高校生の進行で開会行事,準備体操を行い,早速競技開始です。
「空飛ぶ大玉運び」は,クラス対抗です。4人がブルーシートの四隅を持って大玉を運び,リレーを行いました。「ボールを包むように持つといいぞ!」「引っ張っちゃだめだ!」など,子供たちはそれぞれに作戦を考えながら大玉を運んでいました。3年生にぴったりの競技だなあと思いました。
「おにごっこ玉入れ」は,かごをしょって逃げる相手チームのかごに,玉を入れる競技です。1回戦で逃げる子供のかごから球がぽろぽろこぼれてしまったので,急きょ高校生がかごをしょって逃げる役になりました。早く逃げる人とゆっくり逃げる人がいて,当たりはずれがありましたが,子供たちは大きな体育館を思い切り走ることができました。
「障害物リレー」は,ぐるぐるバット,跳び箱乗り,バランス,網くぐり,ハードルくぐり,麻袋ジャンプ,じゃんけんなどをしながらリレーを楽しみました。抜きつ抜かれつの展開に,子供たちは声をからして応援していました。とても盛り上がりました。
最後に閉会行事をを行って終了です。高校生のお兄さん,お姉さん方,とっても楽しい「スポーツフェスティバル」でした。企画,運営をありがとうございました。これからもグレードアップしながら続けていっていただけるとのことです。すてきな企画を楽しみにしています。御協力いただいた明成高校の校長先生始め。多くの先生方,すてきな企画をありがとうございました。
令和7年2月18日(火)
2月18日(火)の3,4校時目に,3年生が「みそ分け会」を行いました。5月31日に仕込んだ味噌は,明成高校の調理室で夏を乗り越え,麹の力でじっくりと熟成し,完成を迎えました。仕込んだ9樽の味噌を,明成高校の月本先生が本校まで運んでくださいました。明成高校の1年生の生徒さん2名にも御来校いただき,授業をサポートしていただきました。
月本先生は,今日も2時間の授業を行ってくださいました。仕込んだ時の色や香りとの比較,麹の働きなど,たくさんのことを教えていただいた後,みそ分け会を行いました。子供たちが持ち寄ったタッパーなどに味噌を取り分けました。そこから,「ミソでスマイル」を作りました。木のスプーンに味噌を取り,豆麩や車麩,わかめなどで顔を作ります。すてきなスマイルがたくさん出来上がりました。それを紙コップにいれて油揚げやネギ,サツマイモなどお好みの具材を追加してもらい,お湯を注ぎ,お味噌汁にしていただきました。子供たちからは「いい香りがする!」「おいしい!」と大好評でした。持ち帰った味噌は,おうちで食べてもらいます。自分たちで仕込んだ味噌は,格別の味がすること間違いなしです。
余談ですが,同時進行で行っていた「自分づくり夢教室」においでいただいたベガルタ仙台の皆様も,大郷町での明成高校の大豆づくり,味噌づくり,コラボ商品の味噌カレーの開発などに携わってくださっているとのことです。地域はつながっている,そして本校は地域に支えられている,ということを改めて実感しました。
月本先生,教頭先生,生徒の皆さん,とってもすてきな体験をさせていただき,ありがとうございました。
令和7年2月18日(火)
2月18日(火)の3校時目に,6年生が「自分づくり夢教室」を行いました。今年は,ベガルタ仙台のミッドフィルダーとして活躍した,富田晋伍選手においでいただきました。ベガルタのJ1昇格やサンフレッチェ広島との優勝争いなど,仙台のサッカーファンなら記憶に残る活躍をしてきた選手です。現在はベガルタ仙台の地域連携クラブコミュニケーターとして地域連携事業を数多く手がけてくださっています。
幼少期からの育ちや,サッカーとの出会い,地元のサッカークラブでの活躍,東京進出,そしてプロの道へと,これまでの生き方についてたくさんお話していただきました。特に印象的だったのは,コーチに言われた「どんな状況でもやり続ける」「チャンスはどこにでも転がっている」という言葉によって励まされ,その後の活躍につながったことです。指導者の一言が人生を大きく変えるきっかけになるというお話は,自分自身の振り返りになると同時に,指導者として子供たちを励ますことの大切さを感じ,改めて身の引き締まる思いがいたしました。子供たちも,富田選手のお話を真剣な表情でメモを取りながら聞き入っていました。様々な経験を重ねてきた選手の生の言葉は,心に響くものがありました。
間もなく中学校に進む子供たちにとって,またとない励ましのメッセージになったようです。富田選手,ありがとうございました。
令和7年2月14日(金)
2月14日(金)の5校時目から,授業参観,学校説明会,懇談会を行いました。保護者の皆様,年度末の大変御多用の中,また大変お寒い中にもかかわらずたくさんの保護者の皆様に御来校いただきありがとうございました。お子さんの学習の様子はいかがだったでしょうか。立派に発表したり,真剣に学習に参加したりする姿から,1年間の成長を感じることができたのではないかと思います。
また,懇談会にも多くの保護者の皆様に御参会いただきました。担任とお子さんの成長について共有し,ともに喜び合うことができたでしょうか。あとひと月余りで今年度も卒業・修了を迎えます。今後も引き続き温かい御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年2月13日(木)
3月3日はひな祭りです。本校でも本日,図書室に,ひな人形を飾りました。
ひな祭りは伝統的には「女の子の節句」ですが,本校ではすべての子どもの健やかな成長を願って飾り付けています。すてきな七段飾りを,是非見に来てくださいね。
令和7年2月13日(木)
2月13日(木)の2校時目に,今年度最後の異学年交流活動を行いました。1,6年,2,4年,3,5年の兄弟学年がグループごとに分かれて活動しました。今回の主な活動は,「故郷復興プロジェクト」の折り鶴づくりです。上の学年の子供が,下の学年の子供に優しく鶴の折り方を教えながら,和やかに活動していました。降り終わったグループから,爆弾ゲームやだるまさんが転んだなど,最後の異学年交流を楽しみました。
今回折った折り鶴は,学校職員とスクールサポートスタッフで糸につなぎます。すべての学校の折り鶴がいったん教育センターに集められた後,中学生が竹に飾り付け,大きな吹き流しに仕上げます。仙台すべての小中学生がつくったこの折り鶴による飾りは,8月6日から8月8日までの仙台七夕の期間,中央通りと一番町通の交差点であるフジサキ前に飾っていただきます。一番下には学校名が入った短冊が取り付けられますので,御都合が付けば,是非仙台七夕に足を運んでいただき,「川平小学校」を探してみてください。
令和7年2月4日(火)
2月4日(火)の9時から,1年生が生活科で「昔の遊びを教わる会」を行いました。講師として,川平団地町内会の敬老会「壮寿会」の皆様に御来校いただきました。お忙しい中子供たちのために,ありがとうございます。子供たちも,一緒に活動できるのをとても楽しみにしていました。
開会式で壮寿会のかたの担当遊びを紹介すると,「わーい!」「やったー!」という喜びの声が子供たちから飛び出し,壮寿会の皆様も笑顔になりました。温かい雰囲気でスタートできました。
こま,メンコ,輪投げ,だるま落とし,あやとり,おはじきと,遊びごとの壮寿会の方々のブースを,子供たちはグループになって回り,遊びを体験させてもらいました。さすが「壮寿会」の皆様,昔の遊びがとても上手です。子供たちも先生,先生となついていました。楽しく,なかよく交流ができました。
子供たちは貴重な経験をさせていただきました。壮寿会の皆様,ありがとうございました。壮寿会の皆様からも,「元気をもらえた。」「かわいかった。」というお声をたくさんお寄せいただきました。地域の御高齢の方と子供たちがつながるのは,地域のためにとてもいいことだと思っています。せっかく顔見知りになったのですから,通学路ですれ違ったら,是非お互いに挨拶して,みんな仲良しの川平になるといいなあと願っています。
令和7年2月3日(月)
2月3日(月)の3,4校時目に,桜丘中学校の先生に御来校いただき,6年生の各クラスに出前授業を行っていただきました。教科は国語と理科です。
理科は,水圧を教材にした授業でした。ビニール手袋をはめた手を水に入れると,水圧でビニールが手に張り付くことを体感して,子供たちは驚いていました。見通しを検証するという授業の流れで,探究活動を楽しみました。
国語は,文法の学習を行っていただきました。「わたしは醤油をたっぷりとぬられこんがりと焼かれたトウモロコシを食べた。」という文を,分かりやすくなるように句点や単語の入れ替えを行う活動を行いました。子供たちは笑顔で活動していました。
6年生はこの時期,中学校への期待と不安が大きくなります。中学校の先生の授業を受けた子供たちは,不安な気持ちが少し軽くなったのではないかと思います。4月から中学生になる皆さん,中学校は楽しいですよ。夢と希望を持って進学できるよう,励ましていきたいと思います。