2025年9月25日(木)
ローテーション3周目。秋分の日も過ぎて、心地よい秋風が吹く中での実習です。
C言語プログラミング実習と製作実習の班が入れ替わっての実習でした。
電子回路の授業で勉強した通りの回路は製作できましたか?
レポートを提出して、修学旅行に備えましょう!
情報工学科 渡部
2025年9月18日(木)
新ローテーションも今週で2周目。
クーラーのある避暑地に移動して、集中して実習に取り組んでいました。
プログラミングの実習は、ファイルシーケンシャル。順番通りにファイルの先頭から最後まで、寄り道なしで進みます。入力したパラメータは思い通りに表示できましたか?
計測実習は、先週製作した増幅回路の測定です。
電子回路で計算した理論値になりましたか?自分がはんだ付けした回路は愛着が湧きますね!基板を家に持ち帰っても可愛がってあげてください。
情報工学科 渡部
今週はコメント文で安西先生が登場です。先生!!プログラミングがしたいです……
今週も波形を観測!協力して値を読み取ります。
2025年9月16日(火)
今日から新テーマです。残暑厳しいですが集中してやっている様子です。2学期になってくると内容も中学生ではありません。何のために実習をしているのかしっかりと考えて取り組んでみましょう。
情報工学科 佐藤
プログラミングは、情報工学科でもっとも身に付けて欲しい能力です。「皆さんは、購入した自分のPCに愛着を持っていますか?」興味を持って自分でkeyを触って欲しいと思っています。レポートもプログラムもMyPCで、いつでも、何処でも取り組めます。ネットワークドライブも知っていますか?
コンピュータの演算回路を簡単にするための手法を学んでいます。部品が少なくなれば、製品も小さくなります。論理的な思考です。
コンセントにきている電気は何ですか、交流です。電気は目に見えません、でも、オシロスコープで確認ができます。このような電気がコンセントに!!
2025年9月11日(木)
今日から新テーマです。少し涼しくはなってきましたが、長袖で整列できているのが素敵です。短い時間なので頑張りましょう。
情報工学科 佐藤
「小信号増幅回路の設計と製作」
電子回路の授業で設計した回路を実習で製作します。設計通りの増幅になっているか、波形にノイズはないのか。皆さんの腕が試されます。
「プログラミング マージ・ソート」
データを成績順に並べたり、二つのデータを一つのデータにします。「ドラえもん助けて」繰り返し処理が増えるので、頭がぐるぐるになります。
2025年9月04日(木)
昨日と気候が違い、本日は雨模様です。昨日よりは涼しいですが、気温もそこそこあり、湿度が高く蒸し蒸ししています。相対的に気温が低いだけかもしれません。台風の影響ですね。
さて、実習も黙々と取り組んでいる様子、低燃費運転です。内容は応用編に入っています。ここからが正念場です。
情報工学科 佐藤
C言語は、構造体です。以前は、「村下孝蔵の初恋」と言って場を盛り上げていましたが、生徒は全く知らない様子、ジェネレーションギャップとはこの事です。
論理回路 エンコーダ デコーダ マルチプレクサ まるで呪文の様
整流回路はACアダプタの基本です
2025年9月03日(水)
猛暑の中、あらゆる部屋を使って面接練習をしています。エアコンのある部屋、エアコンのない部屋、「心頭滅却すれば火もまた涼し」と言いますが、無になりすぎて答えが出ない生徒もいました。
9月16日から就職試験開始です。あと二週間です。最後まで力を出し切れる様に頑張りましょう。
「あなたの夢は何ですか?」 情報工学科 佐藤
2025年9月02日(火)
猛暑の中、二学期初めての実習になります。二つの部屋は北極と南極で、もう一つの部屋は軽井沢といった室温になっています。夏休みの寝ぼけた頭を目覚めさせ、頭をフル回転で思考しています。よく頑張っていますが、オーバーヒートしないように気を付けてください。
情報工学科 佐藤
(プログラミング)担任による鋭いチェック!!
論理的な矛盾はないのか?思考力が試されます
(論理回路)見方や考え方を変えられる柔軟性が必要です。バーのバーは、元通り?
(オームの法則)配線や計器の使用方法について初歩から学びます。ベテラン教師の変化球質問に対応できる柔軟さが必要です。常に考えていましょう。
2025年9月02日(火)
次の実習では、小信号増幅回路の製作をします。電子回路の授業では、設計までを行います。
今日は設計した回路のシミュレーションを行なって、正しく動作するか確認しました。無料のシミュレーションソフトLTSpiceを使用していますが、結果はほぼ計算値を同じでした。さすがシミュレーター。
最後に実行結果をレポートにまとめます。この課題を提出しておけば、中間考査は安泰か?
情報工学科 佐藤
2025年8月27日(水)
本日から2学期の授業が始まりました!
記念すべき1時間目はプログラミング技術。
C言語と再会し、教科書の例題を写経するという、
まるで「お経」ならぬ「C経」を唱える修行から
スタートです。
1学期には、四則演算や文字の入出力、条件分岐などを勉強しました。つまり「C言語界のあいさつ」くらいはできるようになった、という段階です。
2学期はさらにグレードアップ!新しい文法や
関数がどんどん登場します。「エラー祭り」にも出会うかもしれませんが、それも経験値。一緒に挑んでいきましょう!
情報工学科 渡部
2025年7月15日(火)
台風一過で電機になるかと思いきや、激しく雨が降り注いでいます。そんな湿気の多い中ですが、涼しい実習室で、黙々と作業を行いました。
一年生はようやく2ローテーション目に入りました。まだまだやらなければいけないテーマがたくさんあります。しっかりと身につけてください。
情報工学科 佐藤
プログラミングの班は、テストの点数から評定を求めるプログラムです。実際にプログラムにしてみると、54321の評定への意識が変わります。よーく考えると、点数幅が一定ではありませんね?、何故でしょう。そんなことを考えてみると興味が持てるかもしれません。
「オームの法則」初めての計測です。針の見方や配線の手順をやさしく指導されています。ここで覚えておかないと、次回からは「今まで何を習ってきた!!」と、やさしくお話をしてもらうことになります。
「論理回路」これも基礎編から、様々なICの動作を確認します。配線は確認が大事です。1本1本丁寧に配線をしていきましょう。それが近道です。
2025年7月11日(金)
本日はパソコン利用技術検定の試験日です。この検定、3級はワープロで、100問の筆記問題と、実技試験になります。情報工学科の生徒の皆さんは、毎週のレポートをワープロで作っています。日々の積み重ねが、ここぞとばかりに生きてきます。一年間の重みを感じます。
情報工学科 佐藤
これは、この時間に取り組んだ練習問題で、生徒の皆さんが実際に作ったものです。文章と図、表を記述します。実技は30分でA4一枚のビジネス文章を作り上げます。
2025年7月10日(木)
「夏休み前なので、レポートは次の日に出せるようにしましょう」との先生方の檄が飛びます。
もう夏休み一週間前です。ワクワクしますね。
さて、実習は新しいローテーションです。C言語のプログラムは、成績の順位付けになります。エクセルでやれば簡単ですが、相手と自分を比べることを繰り返し行います。アプリケーションソフトは便利にできていると感じました。
手順がわかれば説明上手になれますね。
情報工学科 佐藤
論理回路は、コード変換回路の設計
コンピュータでは、すべてを2進数で扱うので、「平工」をコード変換すると「101111001110011 101110111100101」となります。???
コンセントの交流を電池の直流に変換することを「整流」と言います。整流回路の波形確認をしています。波波が真っ直ぐに!!
これは、ACアダプターの実験です。
2025年6月26日(木)
今回のローテーションの最終回でした。
湿度が高く、ジメジメした1日でしたが、集中して取り組めましたか?継続して学んできたC言語と論理回路の実習と、電子回路で学んだダイオードとトランジスタの特性測定。身についているでしょうか?
トランジスタもダイオードも温度の変化に敏感な素子なので、手際よく測定しなければいけませんね。
来週からは期末考査が始まります。テスト勉強と レポートの作成を計画的に行いましょう。
情報工学科 渡部
2025年6月19日(木)
主催:福島イノベ機構
本日、株式会社FSKの社員の方を講師に迎え、システム開発についてのお話を拝聴しました。内容は実際の現場において、お客様からの要望に応えたシステム設計の手順についての説明でした。「おっこれはITパスポートの教科書通り」と思えた皆さんは、よく勉強していると思います。
とはいえ、SEの話を聞くことのできる貴重な時間でした。発注者の話をよく聞かなければいけない、発注者側の要望が見えにくくなっているといった話では、私も考えささせられました。「お願いをする時は、相手にわかりやすく説明しないといけない」
「これやっといてって言ったじゃない」という前に反省しましょう。そして、間違いを指摘されたら、「ごめんなさい」ではなく「ありがとう」と言える人間になりたいと思いました。柴田様ありがとうございました。
情報工学科 佐藤
演習「自動販売機の操作の流れを考えてみよう」では、在庫やお釣りなどの細かな部分まで考えて、システム設計をする必要があります。
2025年6月18日(水)
ハードウェア実習では、ハーフアダーHA(半加算器)と呼ばれる、2進数(0と1)の一桁を足し算する回路です。
さて、一桁ずつの足し算を桁ごとに行えば、何桁でも計算できますね。それぞれが製作したHAを接続して桁上がりを含めて計算できる、フルアダーFA(全加算器)を皆さんで設計しました。授業で理屈は教えてもらっているはずですが、実現するとなるとなかなか大変です。論理的な思考を養うには最適です。
ソフトウェア実習では、ウィンドウズで動く通信アプリを製作しました。送信と受信をするアプリを2つ用意して、離れたお友達と文字のやり取りができました。
通信ができるということは、そのコンピュータとつながるということです。つながればデータのやり取りができます。思いもしないデータのやり取りが、コンピュータウィルスに感染するきっかけになります。コンピュータはウィルス対策がされていますが、あなたが「OK」のボタンを押してしまうと防ぐことができません。慎重に判断して下さい。
情報工学科 佐藤
受信文字列によって支配されたPC、勝手に動きます
「OK」と聞かれたら、慎重にボタンを押しましょう
2025年6月17日(火)
主催:福島イノベ機構
本日、アルプスアルパインを講師に迎え、「最新のGNSS即位について」の演題で授業をしていただきました。よく耳にするGPSはアメリカの衛星を使用した測位システムのことです。GNSSは、アメリカ、中国、インド、日本などの衛星を相互利用する仕組みになっています。衛星からの時刻情報で「三角測量」の理屈で測位できますが、高さなどの誤差をなくすために、最低3+1の衛星が必要になります。最近はRTKと呼ばれる高精度の測位方法を用いて、数cm以内の範囲で位置を求めることができます。都市部では、ビルの何階にいるかも把握できます。これは、衛星が見えない場合でも、携帯電話の電波や公衆WiFiを利用して補正することで実現しています。
衛星は、自動運転などには欠かすことがでいない技術で今後ますます開発がされていく分野です。
アルプスアルパイン様は、地元企業で先輩方も多く就職しています。興味があれば皆さんもいかがですか。カーナビ以外にもオーディオも有名ですね。栃本様ありがとうございました。
情報工学科 佐藤
「本社は、好間事業所では、カーナビのソフトウェア開発、音響システムの研究を行っています」
「95%のカーディーラーと取引があります」
質問:「本社を知っている人」
2025年6月12日(木)
J2の実習は、整列から始まりました。ようやくお辞儀も揃う様になって。早くJ1の様な素敵なお辞儀ができる様になればいいなと思っています。
少し余裕がないので、今回は、写真のみでご容赦ください。
情報工学科 佐藤
2025年6月11日(水)
昨日は校内企業説明会が実施され、身も心も引き締まった3年生、目標に向けて意識も高まります。
3年生にもなると、先生方の話にしっかりと耳を傾けて、内容を理解しようとします。わからないことがあれば簡単に答えを求めず、試行錯誤しながら課題にチャレンジしている姿が頼もしいです。
コンピュータの操作はスムーズで、レポートもwordで作ります。文章は当たり前ですが、流れ図などの図形も作図しています。ここまで使いこなせてくると、仕事上の書類作成は「お任せあれ」ですね。3年間で取得した技術の一つです。皆さんの成長を我々職員は感じています。ありがとう。
情報工学科 佐藤
ICを使って足し算する回路を設計しています。今日は説明が長くなりそうです。
モンテカルロ法で円周率πを求めています。
2025年6月10日(火)
本日、校内企業説明会が開催されました。
午前中は、外部講師を招いて模擬面接の指導、履歴書の書き方、求人票の見方を指導していただきました。 公務員志望者、大学、専門学校志望者向けのガイダンスも行われました。
午後は、県内企業36社をお呼びして、仕事の内容を説明していただきました。今年は第一体育館が改修中のため、各教室を使用して開催されました。
今後、各科において、夏休みの企業見学に向けて礼法指導、面接の練習が実施されます。三年生の皆さんの進路実現を応援しています。
情報工学科 佐藤
2025年6月10日(火)
今週は、テスター班とプログラミング班の入れ替えです。ハンダ付けした基板は、マイスターによって検品され、査定されます。心なしか手元を離して見ています。「これイモだ、もう一度」が連呼されると、うまく動かないかもしれません。修正して下さい。実技は手に技を付ける作業です。経験値を上げて下さい。 情報工学科 佐藤
2025年6月9日(月)
3年生のプログラミング技術です。先週に引き続き、手書きで製図を行っています。今回は寸法線を引いています。筆圧で線の太さも変わります。慎重に丁寧に線を引きましょう。
だんだん蒸し暑くなってきました。紙もしわしわにならないようにしなければいけません。暑さでぼーっとしないように集中力も大切です。さすが三年生です。進学塾のような真面目な取り組み状況です。
情報工学科 佐藤
こんなに集中して定規を使ったことはないと思います。定規は、こいつ使える奴でした。
2025年6月5日(木)
J2の実習です。大きくローテションしました。気温が高くなってくると、集中力が途切れます。仲間で助け合いながら、頑張りましょう。チームワークが大事です。
情報工学科 佐藤
プログラムの設計図、流れ図を描いています。図形の形にも意味があり、世界共通です。
処理の手順がわかれば、プログラムは誰にでも組めます。でも、人間がやる手順は複雑で、コンピュータに教えるのは大変です。人間はすごい!!
流れ図をチェックしてもらったら、やっとコンピュータがさわれます。プログラムを入力して実行、修正、を繰り返し完成となります。ちょっとした所でうまくいかないことがありますが、根気強く修正していきます。完成した時の達成感は、気持ちいい。
こちらの実習では、配線をたくさんしています。一度間違うと、全部外してやり直した方が早い、それだけ面倒です。慎重に設計図通りに配線していきます。チームで複数の目でチェックできるので、心強い。チームワークが大事です。
今日は気温が高かったので、半導体の部品もご機嫌斜めです。正確な測定は、涼しい所でないと誤差が出ます。
こちらも作業分担して、チームワークが大事です。声を掛け合いながら測定していきます。
2025年6月3日(火)
J1の実習です。先週に引き続き、テスターの製作とC言語プログラミングです。
テスターの製作は、図付きのマニュアルがありますが、なかなかマニュアルが読めないようです。部品をくるくる回しています。
プログラムは例題があって説明していますが、似ているところのどこをどう変えれば良いか四苦八苦しています。手順が表現できない。
どちらの内容も取り組む過程で、想像力と読解力が必要です。これらの考える力を養うには、会話することが最適です。特に「今日学校で何があった?」の質問に対して納得できる返答が出入るようであれば安心です。「何言ってるの?」と感じた場合は要注意いです。まずは、会話を大切にして下さい。
情報工学科 佐藤
テスターの完成を目指してハンダ付けをしています。芋ハンダもお腹いっぱい。
完成したテスターの検査をします。測定器の針をしっかりと読むことができていました。正常に動きましたか。
プログラムは、四則計算をするプログラムにチャレンジ、キーボードから数字も入力できるようにしました。少し電卓に近づきました。
2025年5月30日(金)
本日は、東日本計算センター ながと・イノベーションセンターを見学してきました。東日本計算センターは、システム開発によりICTサービスを提供する企業です。身近なところでは水道料金の集計や、お知らせをするハガキも手掛けているそうです。
また、旧ながと小学校の校舎を使用しイノベーションセンターを設置し、ドローンやロボットの遠隔制御システム開発も行っています。最先端の技術力を有する企業で、その開発の内容を説明していただきました。「ミッションコンプリート」の企業理念が印象深く、仕事に対する責任感を強く感じる見学でした。
みなさんの、進路選択の参考にして下さい。
情報工学科 佐藤
ドローンによる記念撮影
ドローン操縦体験
研究内容の説明
ドローン・ロボットの紹介
2025年5月29日(木)
2年生は新ローテーションに突入しました。プログラミングは、今までの学習内容を活かして考える応用課題になっています。一年間の積み上げを使う時が来ました。しっかり組めているようです。
ハードウェアは、電子部品の基礎的な測定を行い、パソコンで処理をしました。論理回路は1年からの継続で、演算の肝になる、減算、加減算回路の制作をしました。コンピュータは引き算も足し算でやります。0と1だけの世界、2進数の不思議です。
いずれの実習も2年生の内容というだけあって、レベルアップです。一つ一つ理解しながら、結果を出して下さい。時には遠回りが正解への近道です。
情報工学科 佐藤
これが「恐怖の無限ループ」永遠に0が出力されています。条件が合わないとプログラムが終了しません。これに遭遇すると、かなり焦ります。
プログラムの課題は、進数変換、10進数と2進数の変換をするプログラム、手計算は出来てもその手順をプログラムにするのは難しいものです。手順が正解した人から、コンピュータを使用出来ます。早く涼しいところに行きたい。
プログラムが完成すると、担当の先生にチェックしてもらいます。完成した順番で評価が変わってきます。出来はどうかな?
<論理回路の実習>教科ハードウェア技術の内容
減算、加減算をする回路を設計しました。2進数の世界では1と0しか使えません、なので1+1=10なんです。不思議です。
それにしても配線が多いですね、蜘蛛の巣状態。
<ダイオードとトランジスタ>教科電子回路の内容
部品の測定をしています。測定結果はパソコンで処理をします。グラフも自動で描けます。パソコンって便利ですね。楽ちんです。
2025年5月28日(水)
3年生の実習も残りわずかとなりました。本日は、偶然ですが卒業アルバムの撮影も行われました。これから進路活動が忙しくなりますが、進路実現できるように応援しています。頑張れ!!
情報工学科 佐藤
<プログラミング実習>非線形方程式を解く
難解な方程式を解くプログラムを作成しています。コンピュータは、高速で計算するのが得意です。これか?これか?と確認をしながら解を見つけていきます。3年生にもなるとスムーズなタイピングにホッとします。
<オペアンプの実習>教科電子回路の内容
オペアンプは、小さな電気信号を大きな電気信号に変換するICです。身近なところで大活躍中です。例えば、スマホをタッチした信号はすごく微弱ですが、それをオペアンプで増幅して、コンピュータがわかる大きさにします。信号を足したり、引いたり、比較したりする回路を学習しました。
実際のICを使って配線をします。
<論理回路の実習>教科ハードウェア技術の内容
論理回路はコンピュータの中にある回路で、計算をしたり記憶をしたりする回路です。今日は、記憶をするための回路に使用する素子の働きを確認しました。記憶力が出来ないPCは使えないですね・・。
回路はクロックと呼ばれるタイミングで動きます。仕事をするには、互いのリズム感が大事です。
2025年5月27日(火)
さて、1ヶ月ぶりに実習が再開です。様々な行事が重なり、ようやく初めての実習が始まりました。
ハードウェアとソフトウェアの2つに班を分けて実習を行いました。
ハードウェアの班は、テスターの製作をしました。部品の説明や値の読み方、取り付けの方法の説明があり、実際に基板に部品をハンダ付けしていきます。お手本通りにハンダ付けできたでしょうか。全員中学校で経験済みなので手際は良いと思います。
ソフトウェアは、C言語によるプログラミング実習の初歩です。C言語をプログラミングするための環境を整え、簡単なプログラムを作成し、レポートにまとめる、一連の流れを習得しました。これでレポートは大丈夫ですね。
レポートは金曜日のお昼休みまで提出です。気を抜かずにやり切って下さい。
情報工学科 佐藤
2025年5月26日(月)
3年生のプログラミング技術の紹介をします。何やら紙に図形を書いています。「え!コンピュータ使ってない!」と驚かれた方も多いと思います。
手書きで何をしてるのか、立体を正面、平面、側面と、三方向から見るとどう見えるか、2Dで描いています。これを「三角法」と言います。
「今どき手書きなんて」と思いますが、3Dモデルを扱う場合、設計をするためには、頭の中で立体がどう見えるか、イメージができるとこは必要不可欠です。画面は見た目、縦横の2Dですが、そこに3Dの空間を表現しなければ立体に見えません。想像力が無いと2Dと3Dの行き来が難しくなります。まずは、手描きで慣れて、確認したところで、3DのCADやモデリングソフトに進んでいきましょう。
情報工学科 佐藤
いちばん手前に見える線は(実線)、隠れて見えない線は隠れ線(点線)で描きます。
3DCAD「ソリッドワークス」で設計し、3Dプリンターで印刷した立体をカメラで写せば、三方向からどう見えるか一目瞭然ですね。授業担当者の工夫や熱意が光ります。
2025年5月15日(木)
本日は特別時間割、内科検診があり実習も変則時間割で実施しました。ハードウェアの班は、担当者の尽力で早めの終了、6校時目はレポートを書く時間を頂けました。これはレポート早期提出のチャンスですね。
レポートの考察もインターネットで調べ学習、便利な世の中になりました。しかし、ネットの情報を鵜呑みにはできません。検証しながら調べていきます。
情報工学科 佐藤
完成したマイコンボードにプログラミングして、電子ピアノ、電子オルゴールの完成です。
2025年5月8日(木)
実習では、指示されたことをいかに再現できるかが鍵です。結果はわかっていても、その通りの結果を出すことはとても難しい。説明を察して、話をよく聞き、理解し、判断し、行動に移す。とても集中力が必要です。上の空、おしゃべりなどで聞き逃すと取り戻せません。「一度の指示で確実にこなす」まさに論理的な思考が活躍する場です。
社会に出て、何度も説明されないとできない人は、仕事がもらえません。情報工学科の実習は身の危険を感じることが少ない。なおさら集中力を引き出すのは、意志の強さでしかありません。自分の体ですから、自分で動かしてみましょう。受け身からは何も生まれません。
情報工学科 佐藤
2年生の自作マイコンの実習風景です。自分のPCでプログラミングしています。参考資料は目の前のモニターに表示、これだけのモニターがあれば作業効率も上がります。 プロっぽい感じ!!。
「話きいてないな」と言われた時は、「考えてないな」と置き換えてみましょう。聞き逃しも能力。
配線が得意な人は、想像力豊かな人です。個人の資質ですが、鍛えることができます。日頃から「攻略サイト」で簡単にヒントをもらおうとする人ほど、簡単に「どうやるんですか」「わかんない」と口から心の声が漏れ聞こえます。これはまさに本音です。
「話聞かないな」と言われた時は、「考えてないね」と置き換えてみましょう。簡単に得た答えは、簡単に忘れます。
2025年4月30日(水)
昨日はPTA総会の代休でした。連休の合間の授業日になります。今週は、身体測定、思春期講話、生徒総会などの行事が目白押しです。
本日は待ちに待った実習着配布の日です。3月末のオリエンテーションで採寸しましたが、急激に成長した人はいないようです。
「のびのびストレッチ」+耐熱+撥水+撥油の加工になっています。色はロイヤルブルーで、新価値ある一着!、高機能だから価値がある商品となっています。情報工学科は過酷な環境での実習はありませんが、その代わり、脳が過酷な環境に置かれると思います。しっかりと学んでください。
情報工学科 佐藤
2025年4月17日(木)
2年生も実習初日を迎えました。久々の実習に喜び(不安)が湧き上がります。
大きく2テーマで取り組みました。
一つ目は、マイコン実習です。プログラムだけでは物を動かすこと(制御)はできません。ソフトとハードが合わさり制御が行われます。その基礎の基礎で、LEDの点灯制御を行いました。これができれば制御プログラマーです。
二つ目は、論理回路の設計と製作です。ブレットボードと呼ばれるたくさん穴が空いた板に部品や配線を差し込んでいけば回路が完成します。
論理回路は、Not A、A and B、A or B の条件を判断するために必要な回路です。コンピュータの基本的な回路になります。人生も選択の連続ですね。
いよいよ2年生は、応用編です。技術をマスターしてエンジニアになりましょう。
情報工学科 佐藤
整列から始まります。まだ休み時間中です。5分前行動が鉄則、そして実習は欠席しません。
コンピュータ室でモニター越しに資料を見ながら。
自分のタブレットPCでプログラミングしています。
この基板は情報工学科オリジナルの電子ピアノにもなる基板です。
今日はLEDの点灯・消灯をさまざまなパターンで行います。LEDの点灯ができれば、物も動く!!
こちらは回路製作中です。完成したら先生に確認してもらいます。
これがブレットボード、試作用に使う物です。挿すだけで回路が完成、失敗しても大丈夫です。どんどんチャレンジしましょう。
悩んでも悩んでもダメなら、ヒントをもらいましょう。諦めなければ、先生方が寄り添ってくれます。優しいですね。
考えることで力も身につきます。簡単に正解を求めず、粘り強く取り組んでみましょう。
2025年4月15日(火)
工業高校には、工業技術基礎(実習)という、実験・プログラミング演習を行う科目があります。情報工学科では週に一回、3時間連続で設定されています。じっくりと専門科目に取り組むことができます。
本日は1年生のオリエンテーションを行いました。電卓、曲線を描く自在定規、図形を描くテンプレートが配布されました。後日、実習着が配布されます。
まずは整列して人数確認などの練習をしました。その後、実習主任の先生から細かなルールの説明ありました。工業高校は決まり事が多いと言われますが本当です。全てはものづくりに通じると思います。細かなルールを大切にできない人は、綺麗なプログラムは作れないと思います。基本的な決まり事を大切にしてください。
情報工学科 佐藤
コンピュータ室の使用方法
配布物の確認
授業の始まりは整列からです
綺麗な挨拶です
実習室を案内してもらいました
情報工学科職員室の入室の仕方、科主任と挨拶
2025年4月10日(木)
本日は行事が立て込んでおります。
午前中の歓迎会に引き続き、午後は科集会が開催されました。
情報工学科の職員、担任、副担任の紹介が行われ、新一年生の自己紹介へと続きます。その後、2年生、3年生からの激励を受け、最後は集合写真を撮影しました。
楽しい高校生活を祈念しています。
情報工学科 佐藤
2025年4月10日(木)
昨日入学してきた新入生と先輩方の顔合わせ「対面式」が行われました。対面式では新入生代表が平工での活躍を誓っていました。
続いて、数年ぶりに全校生が集まり、新入生歓迎の行事として部活動紹介が開催されました。寸劇あり、実技披露、作品の公開など、各部ユニークな紹介が行われました。3年間何かに情熱を持って取り組むことができれば幸せですね。じっくりと部活動を考えてください。
情報工学科 佐藤
対面式の様子、生徒会による活動紹介
自転車競技部、柔道部の紹介の様子
2025年3月21日(金)
課題研究の作品を公開しました。
Unityと呼ばれる無料のソフトで作成されたタワーディフェンス型のゲームです。その名も「JohoCorpoRation」web用に移植しました。
「テストの点数を改ざんする生徒からPCを守るために、先生方を操作するゲーム」です。
綺麗に作り込まれており、個性的な先生方が活躍します。お楽しみ下さい。
(情報工学科 佐藤)
2025年3月 21日(金)
情報工学科1年生の鮎澤くん、緑川くん、土屋くんの3名が、SEPS2024の課程を修了しました。 半年間シリコンバレーのエンジニアから講義を受け、マイコンを使用して身近な課題を解決する製作とプレゼンテーションを行いました。発表テーマは「注文みエール」です。お弁当の注文があるか無いかを表示する装置です。1年間お疲れ様でした。(J科佐藤)
左から緑川くん、鮎澤くん、土屋くん
2025年2月10日(月)
本日、江名中学校へ情報工学科1年生10名が出前授業に行きました。
今回は、マイコンカーにプログラムをしてコースを自動走行させます。黒線をセンサーで読み取り走行しますが、速度の調整をすることがプログラミングの最大の課題になります。早く周回させようとすればするほど、コースを逸脱する箇所が多くなり、結果完走しません。トライアンドエラーを繰り返すことで良い走りとなります。
高校生の皆さんも、これで3回目なので、教え方も慣れてきたように感じます。頼もしい先輩方です。
今回は出前授業をさせていただきありがとうございました。
(情報工学科 佐藤)