文化鑑賞会を行いました
学校で文化鑑賞会を行い、劇団「夢団」のみなさんによるミュージカル劇「あらしのよるに」を鑑賞しました。
「あらしのよるに」は、本来は“食べる側”と“食べられる側”であるオオカミのガブとヤギのメイが、嵐の夜に出会い、『ひみつのともだち』として絆を深めていく物語です。敵同士でありながらも、おたがいを思いやり、幾つもの困難を乗り越えながら友情を育んでいく二匹の姿が描かれていました。
すてきな歌声や迫力のある演技に、子どもたちは物語の世界にぐっと引きこまれ、舞台に見入っていました。ガブとメイが、おたがいを信じて支え合おうとする姿から、友だちの大切さ、相手を思いやる気持ち、困難なときにも前を向こうとする心など、今を生きる私たちにとって大切なことを、改めて考えるきっかけとなりました。子どもたちにとって、心に残るすてきな文化鑑賞会となりました。