投稿日: Dec 02, 2010 11:40:31 PM
12月になるとTVや街中から聞こえるクリスマスソングに子供のみならず、心が躍ってしまうのは私だけでしょうか?
子供の頃はこの季節、クリスマスに続き大晦日、お正月とイベントが続いて毎日がお祭りのような気がしていました。そして夜中に雪なんて降った日には、朝起きた時に窓から見える見慣れた景色が、雪化粧でいつもより何百倍もきれいでどこか違う場所に迷い込んだようにさえ思えたものです。
ここサンホゼのエリアは、普段朝日の中の雪景色なんてみる事はほとんどなく、もちろん長靴で新雪に足跡をつけて遊びながら学校へ登校することもないのですが、ここで生まれ育つ我が家の子供たちは小さい時、菊池日出夫の「ゆきあそび」や、こいでやすこの「おおさむこさむ」など、なぜか雪遊びやそり遊びの出てくる絵本が大好きでした。そういえば、冬の季節に関連する本って、絵本にしても児童書にしても本当に心温まるお話が多いですね。と、いうか読書は心を暖かくしてくれる?のでしょうか。
今年は図書委員になって何度か図書コーナーに足を運ぶうちに、自分が子供の頃に読んだ懐かしい本やら、高学年用の長編シリーズ本やらを子供用にと言いつつかりて、自分で読んで楽しんでしまっています(今年の図書委員さんはこの手の方が多い?)。図書コーナーにある本は、大人が読んでも楽しい本がたくさんあります。カリフォルニアにしてはめずらしく寒いこの季節、みなさんもぜひ、お子さんと一緒に読書で暖まってはいかがでしょうか。
それでは、良いお年を!