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いぼ痔(痔核)
便秘:便秘によって排便時に強くいきむことが、肛門に負担をかけます。
長時間の座位:デスクワークなどで長時間座りっぱなしでいると、肛門周囲の血行が悪くなり、うっ血が生じます。
妊娠・出産:妊娠中や出産時の圧力が肛門にかかることがあります。
切れ痔(裂肛)
便秘:硬い便が肛門を通過する際に、肛門の皮膚が切れることがあります。
下痢:頻繁な下痢も肛門に刺激を与え、切れ痔の原因となります。
痔ろう(あな痔)
感染:肛門周囲の感染が原因で、膿がたまり、トンネル状の通路(痔ろう)が形成されます。
慢性的な炎症:長期間にわたる炎症が痔ろうの原因となることがあります。
予防と対策
食物繊維の摂取:便秘を防ぐために、食物繊維を多く含む食事を心がけましょう。
適度な運動:血行を良くするために、適度な運動を取り入れることが大切です。
長時間座らない:デスクワーク中でも、こまめに立ち上がって体を動かすようにしましょう。
これらの対策を取り入れて、痔の予防に努めましょう。もし症状が続く場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。
軟膏 外痔核
座薬 内痔核
注入軟膏 外痔核・内痔核
内服薬 外痔核・内痔核
個人・症状にあった医薬品を選ぶお手伝いを大和屋薬局では行っています。店頭でお気軽にご相談ください。特に排便時の出血には、気を付けましょう。痛みがなくても、出血があるということは、歯状線より上の感覚の少ない部分で亀裂がある可能性があります。こんな時は、放置することなく、適切な対処が、とても大切です。
「歯状線(しじょうせん)」は、肛門の内側にある重要な構造の一つです。肛門の縁から約1.5~2センチメートル奥に位置し、肛門上皮と直腸粘膜の境界部分を指します。
歯状線の特徴
境界線:歯状線は、肛門の皮膚と直腸の粘膜を分けるラインです。このラインを境にして、内側は直腸粘膜、外側は肛門上皮となります。
神経支配:歯状線を境にして、内側は自律神経、外側は体性神経に支配されています。これにより、内側の病変は痛みを感じにくく、外側の病変は痛みを感じやすいです。
肛門腺:歯状線の周囲には肛門腺が開口しており、ここに細菌が感染すると痔瘻の原因となることがあります。