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小さなスペースでの栽培にはなるが、できるだけ深さは15cm以上ある鉢がおすすめ。
ワタは根がまっすぐに深く伸びる性質があるため、本来は大きく深い鉢が理想的です。しかし、小さめの鉢でもそれなりの収穫は可能です。ご自宅のスペースに合わせて鉢を選んでみましょう。
大きく育て、沢山収穫を望むわけでなく、それなりの大きさに育ち、それなりの収穫があればよいというなら、わざわざ大きな鉢や土を購入し、設置する場所に苦慮することはないと思います。
土は市販の培養土でもOK。ただ、5年以上使い続けている土でも栽培・収穫できた。ありあわせの土でもさほど問題なさそう。虫はチェックしておく。
畑の土を足すこともありましたが、特別な肥料は入れておらず、時々、米の浸水液を与える程度でした。
これも鉢と同様、あまり神経質にならずとも大丈夫です。とりあえず栽培してみて観察、2年目以降に生かす形がおすすめ。
ハマキムシ
シンクイムシの穴
発芽時期には、土の中にいる虫に喰われることのないよう、播種前によく確認しておく。特に甲虫類の幼虫、ヨトウムシなど。
栽培中は、地植え同様だが、鉢栽培では、畑と比較して虫の影響を受けやすい傾向あり。
画像左がハマキムシ、右がシンクイムシの穴。
畑では完全に負けてしまうことはほぼありませんが、鉢栽培では、復活に時間がかかります。
できるだけ定期的に状態を確認し、必要に応じて手で取り除く、添え木するなど対策を講じましょう。
播き時以外でも、室内で浸水させてからベランダの鉢植えに埋めるのもやりやすいですね。
半日以上明るい場所。ベランダなどは庇で直接的な日照はさえぎられるが、ある程度明るければ、それなりの成長・収穫は見込める。
ウチのベランダは南向き。2018年以前は東向きで、半日以上日照がありましたが、現在日照は3~5時間程度。
夏は日が高いため、庇にさえぎられて直接日照のある時間はかなり少ないですが、それなりに育っています。
葉をそっと触ってみて、張りがないようなときにやる。底面から吸わせるのもいいようだった。
畑と違って結構頻繁に水やりをしています。鉢の大きさ、土の保水力にもよりますが、真夏は朝晩やることも。主に風呂の残り湯などを使用します。
右の画像の小さな鉢にはエアコンの室外機から出る水を底面潅水していました。もちろん水だけでなく、この年は少しだけ綿実油粕という肥料分もやっていたので、どちらのおかげか、両方効いたのかわかりませんが、とても大きく育ちました。
根が肥料を吸うのにも水が無くては話にならないので、相乗効果だったのでしょうね。
これは小さくて、水分を保ちにくい鉢だったこともあり、ジャンジャン水をやりました。が、大きい鉢でたっぷり土がある場合は、よく観察して加減しましょう。水はけがよくない&葉が少ないのに水をやり過ぎると、木が水を処理できずに根腐れします。
霜にあたると枯れるワタは、日本の多くの地域では冬に葉が枯れ落ち、基本的に越冬しない。が、鉢植えである程度の気温があると、秋に枯れ落ちた枝から、翌年春、葉が出てくる。必ず越冬できるというわけでもないが、期待して水やりを忘れずに春を待とう。
これまで4年越冬した鉢と、3年越冬した鉢がありました。この画像は3年目の春。
折れている枝が1年目に伸びた幹。その根元から両脇に伸びている枝が2年目。「日照」の項の画像がそう。3年目の成長した姿が「水やり」の項の画像。
この3年目の木は最終的に22個の実、約40g の実綿を収穫できました。高さは1m50cmはあったかな。鉢は直径10cm深さも10cm強くらいでした。
ただ、この次の年は新芽が出てこないまま。3年で力尽きてしまったようです。